家事育児しない夫にイラッとするのは何でだろう考察。お互いに余裕がなくてすり減ってる。

イクメンがもてはやされる(当たり前だと言われる)時代になってそう長くは経っていませんが、皆さんのご主人はどうですか?

男性が読んでくださっていたら、家事育児はしていますか?

子供ができて人見知り度が軽減し友人が増えてからというもの、notイクメンエピソードを聞く機会も増えました。

もちろん大変な育児を必死にこなして、ゲームしてばかりの夫を見ると腹が立つのもわかります。ただ、必死に仕事して帰ってきてホッとするひとときがないと辛い男性の気持ちもわかります。

それが欲しいのはママも同じことですけど。

どうしてこうなったのか、解決策や落とし所を1度しっかり考えてみたくて記事にしました。

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notイクメンが責められるようになった理由

ダメ夫・ダメ父叩きは昔よりも熱が入り、匿名性もあいまって過激な愚痴も多いです。

  • 匿名なので自由に、好きなように愚痴が吐ける(共感する人も増えた)
  • イクメンがメディア等で大々的に誉められる=そうではない人を悪とする風潮 相対的なもの
  • 共働きなのに女性の負担が大きいのは不公平

たくさんの要素がありますが、話を聞いていて汲み取れるのはこの3つが大きいです。

SNSに疲れたママから愚痴が増す

妊婦さんや産後ママの相談書き込みを読むと、友達関係の話がすごく多いです。

ママ友ができない!作り方がわからない!悪口やマウンティングで苦しい!

ワンオペ育児が叫ばれると共に、ママ友文化への関心がどんどん強くなりました。

同じ経験をして共通点があって、相談や愚痴をこぼす相手がいれば確かに心強いです。

ママ友いなくて辛い!不安!の声が多いということは、ママ友を積極的に作っている人も多いのです。TwitterやInstagramでもママ垢が増えて、他県の人でもママであれば相互フォローしたり。

旦那が家事しなくて腹立つし、むしろいない方がいいかも!子供と二人の方が幸せ~なんてツイート、探せば山ほど出てきますよ。

気が楽になるなどメリットもありますが、デメリットもあるんです。

ママ垢相互をしていると、自分とは違う境遇のママがいくらでも現れます。家事育児に積極的な夫、育休取ってくれた夫、思いあって毎日ラブラブな夫婦、夜泣きもイヤイヤ期もなく楽そうなママ、お金に余裕がある家庭。

自分より幸せそうに見える人と比べる要素が多すぎるんです。人生の素敵なところだけ映してもいいのがSNSなのに、真に受けて辛い思いをしないで。

比べなければ今現在保有している幸せを、とりあえず直視できる人は多いのに。もっと欲しくてもいいですよ!当たり前だし、向上心って欲が0なら働かないと思います。

私だって欲はいっぱい。

金なら貰えるだけ欲しいし、スーパーじゃなくてベーカリーの食パン食べたいし、キャンメイクも好きだけどシャネルのリップ使ってみたい。

よその旦那さんやママ友を羨んで比べて、同じステージのものが欲しくなった時、夫婦で1つずつ段階をのぼれなくなる。

夫婦で価値観を共有したいなら飛び級は避ける方が無難です。よほど明確にルールを決めない限りは。

旦那さんからしたら、妻の思想がステップアップしたことがわからないんです。脳内は目で見えないし。

昨日まで1日2食でも楽しくやっていた妻が、急に3食外食とスイーツを求めるようになった…そしてイライラしてる…

多分、これくらいの衝撃&疑問です(笑)

明らかに歩幅がずれてて、相手の思うこともやってることも意味不明なの。喧嘩も増えるし、家事育児参加は見込めない。

このケース、ママの中では段階踏んでるんですよ。

  • それなりに楽しく頑張っていたところに、格上登場!
  • こんな生活でも楽しんでた自分って?
  • 実は夫から大切にされてなかったんじゃない!?
  • あれもこれもモラハラだったかも?皆はもっと優しくされてるのでは!

SNSは自慢も愚痴もおおっぴらにできる分、対面では知ることのない深層が見えます。豪華なものより豪華に感じ、反対もまた然り。

不安や妬みで、自分の価値観がちょっとぶれただけなのに思考が膨らんでネガティブになったり、感情爆発させてる人すごく多いです。

ホルモンバランスやPMS、睡眠不足とか、起爆剤設置を感じたらそんなところから逃げていいと思いませんか?知らない人の意見見てないで、板チョコバリバリ食って夜ご飯のすき家買いに行きましょうー普段は見ても大丈夫なら、やり過ごしてからSNSに戻ろう。

他人と価値観を比べないで、ママ友と共有するよりもまずは自分のパートナーと共有。そこから始めて、それでも手を伸ばしたい理想があるなら少しずつ相談して双方努力して、イクメン化(理想の生活実現)に近づくんだと思います。

それに、愚痴を書くのはいいんだけども「なにその旦那さいてーい!」「☆☆さんかわいそう…」「代わりにどやしつけてあげたいですよ~」っていうコメントくるの嫌じゃないですか?

旦那さんのことが世界で1番嫌いで、ダンプに轢かれたら嬉しいし、墓石粉々にしてやんよ!くらい思ってたら嫌じゃないかもしれませんが…

確かに理想とは違うし良くないところもあるけど、現時点でパートナーだし改善するかもしれないし、ちょっとでも好きなところあるなら身内を貶められるのは嫌だと思います。

私は両親の性格が好きじゃないです。合わないしちょっと極端な人達。だけど愚痴は言わないし「お前の両親クソだなw」って言われたら反論する。認められる部分もあるし、家族だからです。

コメントする人達が悪いわけじゃない。

励まそうとしてくれたり、共感を示そうとしてくれてる人達ですから、愚痴を書くなら仕方ないのです。

それでも、人から最低って言われるような旦那嫌だな悲しいなって思う人はいるはずで。そう思わなくても「やっぱり嫌なやつなんだ」って批判的な考えをどんどん強めて、昨日より辛くあたったり。

夫婦間のプライバシーを垂れ流すのって、こういうデメリットもあるんだよって話でした。もちろん当てはまらない方も、うまくSNS活用してる方もいます。

上手に話し合って思いあって生きていきたいなら、たまには他人の意見を無差別に目にすること、減らしてもいいと思いますよ。

ミスタードーナツとケンタッキー以外ミュートです。まずは心を休ませてください。イクメン計画はそれから!

どうしても付き合いがあって休むの不安なら、いいねマシーンになってください。いいね!いいね!いいね!って笑顔で呟きながらハート連打するだけ。内容はみない…。

イクメンがメディアに出るようになった パパタレママタレ

イクメンタレントがメディアに登場して、1種のブーム化してしまいました。テレビから始まり、イクメンブログやYouTuberのセイキンさんも育児グッズ紹介してます。

もちろん、家事育児をがんばる男性って素晴らしい。そこに貶める部分はありません。

もはや「当たり前」の声も多いですが、私はそう思わないんです。仕事にせよ育児にせよ、なにかを頑張る人は男女問わず素晴らしいです。すごいです。感動です。

何事も頑張れない人がいる中で、何か1つでも頑張ってるならそこを見てみて欲しい。覗くだけでもいいから。

正直言って女性にもいろんなケースがあります。どうしても容量悪くて出来ない仕事が多くても、育児してみたら頑張れてる人。嫌な言い方ですが、努力してもダメな方向はあります。

働きたくないから育児に専念してる人もいっぱい。

人によってキャパシティも能力も違うし、正解がわかっててもその通りにいかないことは世界中にあります。だからしょうがないと言いたいわけではありませんよ。

まずお互いの容量やスペックを見せあわないと、イクメン分担公平って一概に言えないのです。

自己申告だけでなくちゃんと見定めあわなくてはなりません。昔できなかったことも今はできるかもしれないし、客観的に無理してないか負担が重くないか気を遣う。

負担だけど今は経験が足りないだけで慣れれば大丈夫かもしれないし、どうしても向いてなくてキャパオーバーなのかも。

こうでなれけば、どちらかが損する!みたいな考えは優しくないから、まずは何ができて何をしたくないのか。話し合いじゃなくて、やりたくないことランキング作って発表しあうゲームにするのもおすすめ。

時間的余裕や性格も加味して意見をだしあって、はじめて家事育児分担が成立するものだと思ってます。

そうは言っても共働き問題 育児の負担

片方が頑張れる家庭はいいけど、共働き夫婦は育児家事を分担する余裕もないことがほとんど。

お互いに社会に出て、神経すり減らして頑張ってるんです。ストレス社会に共働き、子供もいたら余裕もなくなります。

私の母の話をさせてください。(苦労してすごい話じゃないです)

祖父は、私が産まれてすぐガンで亡くなりました。

母は私を妊娠する前から病院に通いつめて介護をして、身重になっても続けて。私が産まれてめちゃくちゃ大変な時に葬式、年子の弟も妊娠。

私たちが2歳頃から祖母のパーキンソン病がひどくなり、歩けないし認知症もすごかったんです。ヘルパーさんが何か盗んだとか毎日言ってるし、母のことを兄弟の名前で呼ぶし。

それからはほぼ寝たきりの母を介護、小さくて手のかかる子供を育てて毎日死にそうでした。結局、私が小5の時に祖母も亡くなりました。

大変で辛いことが一気に重なりすぎて、下手したら自殺してもおかしくないのに普通に頑張ってました。

子供ながらに、何も手伝わない母の兄弟に疑念を持っていたし、父も家事育児もっとやったらママは楽なのにって感じてました。

大人になってから母に、なんで一人で頑張ったのって聞いたら「それが当たり前な時代だから」ってあっさり言われてしまいました。母は早くに結婚して子供産んで専業主婦が勝ち組の世代。

そこで思ったのは、私が子供を産んだ今は「男性も子育てする時代」「女性も働く世代」で、男女共に当たり前に受け入れられるほどルールができてないなって。

専業主婦が勝ち組のはずだったのに、働く喜びを手にできたから働きたい。もしくは共働きでなければ家計が厳しい。

仕事だけしてれば良かったのに、家に帰っても家事育児で気軽に飲みにも行けない。

前の世代から受け継いでる価値観は完全に消えてないのに、新しいステージに進んでる。時代だからと納得もできないけど、お互いに折り合いもつけられないんだと思いました。

1つのやりかたとして、共働き子供有り世帯のルールを作ったらどうでしょうか。

各家族で決めるべきだけど、本来は結婚を決めたときに確立した方がいい問題です。マリッジムードでうやむやになることが多いけど…

子供ができたら、それぞれどういうスタイルで生きるのか。育休は取るのか、残業は減らせるか、保育園にいれるかいれないか。

それに合意して、それまでの貯金額や子供をもつまでの年数を(確実にその通りにならなくとも)決めてからパートナーになる方が正確かもしれません。

政府は子供が増やせと言ってるけど、私は離婚率からどうにかした方がいいと思うんです。

普通に離婚するかもしれない現世で子供産むってかなりリスキーだし、育てるにも夫婦の連携は大切です。

今からでも遅くないし、夫婦で納得しているならエキセントリックなルールでもいい。あとから変えたって構わないのだから、将来の展望をしっかり考えてこそ、色んな未来を選べるのだと考えています。

外国ではどうこうっていう話は好きじゃないし、ここ日本やで!って自分でも思うけどあえて一言。

皆さんちょっといい子すぎで、ぐっと堪えるの上手すぎです。

たまたま留学生1人と仲良くなる機会があり、そこから芋づる式に外国人の友達が増えましたが、皆本音言うこと言うこと…。正直、慎ましさ0の人って嫌いだったんです。脊髄反射で物を言うというか、もう脊髄に口ついてるみたいじゃないですか(笑)

そういう人の本音を聞き続けられるキャパシティが自分になかっただけなのは自覚しています。

でも、出会った人達は本音でも辛くなかった。言って終わりじゃないんです。

「その色全然似合ってないよね?」とかサラッと言われるんですが「あなたには赤が合うって思ってたの。着てみてよ。」がついてくるんです。本音をいうのが苦手でしたが、伝え方を学んだ気がします。

この人私のこと考えてくれてんだーって素直に思えるんです。皮肉や嫉妬や嫌味とか、全く感じない温度だからかな。

私が旦那に強く申し出たい時は参考にしています。真剣で暗くてギスギスして言ったら伝わらないことも、とりあえず聞いてくれる。

私が言ったことをそのまま実行して欲しいとは思いません。人を変えることは出来ないし、コントロールされることは誰だって嫌だから。何を言っても相手次第なんです。

ただし、聞いてくれないのは辛い。どうするかは知らないけど、一旦聞いて欲しいんです。どうでもいいことで指図したいわけではないので。

「手が回らないから今はお皿洗ってくれると嬉しいんだけど、そのゲームは超面白いから後で一緒にやらせてー」

「娘がさみちいんだって。パパをあいちてるんだって。遊んでほちいって♥ママは頑張ってご飯をつくるよ♥」

さらりと言ったり冗談みたいに言ったりするけど、その場その場で頼みたいことはあります。

我慢して我慢して不満が溜まっても相手には分からないし、いきなり爆発するヒス女だと思われるのも嫌だし、納得いかない。

伝え方はどんな間柄でも大事です。

我慢しないで言ってくださいね。ウィットに飛んだ頼みかたがあったら教えてください。表彰式やりましょう。

まとめ

話し合え話し合えが結論になってしまいましたが、そこに至る過程も考え方も大切なアイデンティティだと思ってます。

ひとえにイクメン化といっても、人それぞれスペックやバックグラウンドが違います。

何がいい悪いではなく、1つでも認めあった上で話し合えば結果は違ってくるはずです。

子供はかわいくて大切な存在だからこそ(疲れすぎた時はそう思えなくなることもあります)、産まれたことでギスギスの種が増えるのは悲しい。

長くなってしまいましたが、子育てを通して関わる色んなものに疲れてしまったママに、1つでも参考になれば嬉しいです。

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