今回は、モテファッションの典型パターンを詳しく解説します。
トップスやボトムについても掘り下げるので、ただ単にモテたい女性はそのまま真似してほしいファッションです。
一応続編ということで、前回の話はこちら

簡単に要約すると、モテファッションは安上がりで簡単だけどオシャレではないし楽しくない。
下手すれば女に嫌われて、若干芋くさいモテ女になる。
そんなお話でした。
今現在、あなたが着ている服がダサくて田舎臭いのでなければ「これはないわ〜」ってセンサーが頭に入ってますよね。
今から紹介するファッションはそこに抵触する可能性があります。
全部真似しないと…とは思わないでください。
色や形のベースを紹介しますから、そこからマシだと思える服のみ、まずは着てみてくださいね。
フレアスカートや白シャツくらいなら安く試せますから。
モテファッション トップスのきまり
トップスに選んでいい色は少ないです。
ボトムはもう少し自由が効きますが、トップスは顔に近くて全身の印象を左右してしまうため、シビアにいきましょう。
- 白
- 水色
- ネイビー
- 薄めピンク
- ライトグレー
- ベージュ
これだけです。
黒ばっかり持っている人は、着れるトップスがほとんど無くなると思います。
王道的に失敗なく、安定的にモテたい初心者が黒を着るのはオススメしません。
顔色が暗く見えますし、白い女性と黒い女性のどちらがモテますか?と聞かれたら、白を選ぶ人が大多数でしょう。
極端な話ですが
- 白い服は「私の性格や雰囲気は白」
- 黒い服(暗い服)は「私の性格や雰囲気は黒(暗)」
こんな表現をファッションで行なっているのと同じことだと思ってください。
初対面は特に、最初に見た目の情報から読み取られます。
男性の中で、白はピュアで清廉。黒はハッキリかっこいい。そんなイメージも根強いです。
考えとしてそう思っていなくても清楚系女子アナがモテて黒ギャルが不人気なのは、そんな思考の表れです。
ライトグレーは譲歩です。本当に着る服がなくなる方が出てきそうなので。
お金に余裕があれば、白や水色を買ってみてくださいね。
ネイビーは暗い色じゃん!と声が聞こえてきそうですが、こんなに品や清楚さをイメージさせる暗い色が他にありますか?
存分に着てください。上品は正義です。
次はトップスの形を解説します。
暖かい時期
- ノースリーブの白ブラウス
- ノースリーブのサマーニット
- 半袖のシンプルシャツ
- 青と白ストライプシャツ
- 半袖カーディガン
寒い時期
- 長袖カーディガン
- 長袖シンプルシャツ
- ニット素材
各季節3つあればOKです。
ノースリーブのブラウスやサマーニットは、モテ色を選べばエロくないのに女性らしい。ストライクゾーンが広いのです。
二の腕の肉が気になっても構いません。出しましょう。
脇のハミ肉がどうしても嫌なら痩せるか、しっかり補正するブラに詰め込んでください。
夏は暑いけど補正下着が大切になってきます。高いけど、ノースリーブの時だけはワコールも良いですよ。
1つしか持ってないけど…。
半袖白シャツは表現が難しいので、私が着ているものを載せますね。
真っ白で、ボタンの左右にちょっとしたデザインが入ってます。
このデザインがなければリクルートっぽく地味になりそうですが、本当に優秀なシャツです。
フレアスカートやコクーンスカートにしっかり色を入れて、地味を避けます。
ちなみにブランドはany sisです。
目が丸かったりパーマヘアなど、顔まわりに曲線が多い方のトップスは直線が多いもの。
くどくならず、スッキリオシャレに見えます。
目が切れ長でストレートヘアなど、顔まわりに直線が多い方のトップスは曲線が多いもの。
画像のようなシャツは避けて、丸襟やレースが少し入ったものを選びましょう。
キツさが和らいで、ずっと女性らしく見えます。
冬はニットだけ着てればモテるよなーという簡単な結論になりますが、事実です。
その代わりシルエットには気をつけてください。
ふわふわのニットを選びすぎて、肩がもりっといかつく太って見えてる方多いです。
しっかり体型なら薄い素材を選んだ方がいいし、肩筋も隠さない方が綺麗です。
ふわふわニットが似合う方は、ボトムで体型を出すように意識してください。
上下どちらかは体型をぴったりだして、特に腰のライン。
胸を強調する必要はないので、腰やくびれが綺麗に見えるものを試着して探しましょう。
ニットの毛玉処理は洗濯毎にやりましょう。超めんどくさいけどな!!
毛玉さえなけりゃ…と何度思ったことか。
カーディガンは半袖長袖問わず、女子アナが着ているようなシンプル×モテ色です。
体型に合えば、ユニクロでいいです。
モテファッション ボトムスのきまり
基本はスカート!と前回宣言しましたので、まずは色から解説します。
先ほどトップスで挙げた色に加えて
- 薄めの紫
- グレー
- 薄めの茶色(アプリコット)
を解禁します。
薄めの紫は合わせ方が難しく、下手すればオバサン化します。
トップスにノースリーブ(薄いピンク)選んで体型を出し、同色系の薄いパープルを締め色に使う。この場合はロング丈アリ、など工夫してくださいね。
肌を出さない時にパープルを使わないこと!オバサンです!
茶色系はあたたかい印象になりますし、冬は茶色の服がよく売ってますよね。
アプリコットまでの濃さなら大丈夫です。上はなるべく明るめで、かつコントラストが少なくなるように使いましょう。
上水色、下アプリコットでは色が離れすぎています。
暖かいピンクやベージュでまとめてください。
次はボトムスの形について解説します。
- 膝丈フレアスカート
- 膝丈コクーンスカート
- ロングスカート
この3つあれば充分です。
フレアスカートは季節問わず使えて、着回しがききます。
白、ベージュ、ネイビーさえ持っていればトップスは何でも大丈夫です。
体型が出ないので、下半身に自信がない方はトップスで体型をだして、フレアスカートを使ってみては?
日本人は上半身より下半身太りの傾向がありますし、膝丈なので安心です。
なぜ膝丈かと言うと、ミニでは清楚さが足りず、ロングでは肌出しが足りないからです。
ロング丈を使う時は、先ほど挙げたようにノースリーブのトップスでバランスを取ってくださいね。
タイトスカートとコクーンスカート、違いがはっきりとしない方もいるかもしれません。
正直、メルカリで「コクーンスカート」と検索しても「これタイトスカートじゃないの?」と思うようなピチピチ系がいっぱいでてきます。
個人的にコクーンスカートのいいところは、しっかりめの生地で安っぽさがでないところ。
また、タイトスカートはお尻のラインをぴったり拾いますが、コクーンスカートはあくまでスカートが作ったタイトラインです。
太ももに自信がなくても、簡単にスタイル良く見えます。
タイトよりも動きやすいし、足も開きます。お仕事でも辛くない履き心地だと思いますよ。
これは膝が軽く見える程度の膝丈がオススメ。
膝が隠れる長めの丈は、もっさりして見えがちです。
ロングスカートはシンプルな素材で、アコーディオンなどは無くていいです。
柔らかく広がるものか、まっすぐに伸びて体を長く見せてくれるものを選んでください。
トップスのラインからはみ出ない細さだと尚いいです。上の服と繋がっているイメージで。
モテファッション アクセサリーのきまり
モテファッションにおいて、アクセサリーはいりません!
意外でしたか?
出来る限りシンプルイズベスト、無地や少しのデザインを選ぶのが私のモテファッションです。
アクセサリーが好きで使いたい方は、白シャツに2連のロングネックレスや、小粒のガラスピアスなど。
寂しい空白を埋める目的で使用してください。
まとめ
私がモテファッションを着続けてわかった正解テクニック以外にも、本から学んだテクニックがあります。
トップスで書いた「顔まわりの直線、曲線に合わせてトップスのラインを決める」。
このテクニックは柴崎マイさんのモテファッション本で紹介されていたものです。
私はシンプルイズベストがモテファッションだと思ってますが「つまんねーもっとおしゃれしたい!」と思う女性もいますよね。
柴崎マイさんは、モテるコンサバにおしゃれを足すにはどうしたらいいのか?を考えて本にした方です。
私はシンプルを貫きますが
- 芋くさくしたくない!
- モテるけどおしゃれな女性がいい!
とワガママかわいいあなたは、ぜひ読んでみてください。
使えるテクニックがいっぱいなのと、本の中身が可愛すぎて、読むのがただ楽しいです。
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