口下手で女性とうまく話せないので、トークスキルは無視してモテたい男性に向けた記事です。
正直なところ、恋愛においてトークスキルは最重要項目。
美味しいご飯を食べても、高級な旅行をしても、全ては「誰と行くか」で満足度が決まります。
美味しい物は食べたいけど、この人と一緒には行きたくないと思われれば最後。
金や物を差し出してもモテるはずがありません。
おそらく聞き上手になろう!こうすれば簡単に話せるようになるよ!みたいな恋愛記事をを読み
そんなんでモテたら苦労せんわ!まで終えてきた方ですよね?
待ってたよー
- 口下手な男性はどんどんモテなくなってる
- 女性の恋愛にもハウツーが増えた
- 口下手は治らないから売り方を考えよう
- 内向的営業マンの本を読もう オススメは1冊だけ
今回は以上について解説します。
口下手な男性が以前にも増してモテない。女性の恋愛感が型にはまってきてる
LINEアプリを開いて、ニュース欄を開き、カテゴリを1番奥にスクロール!
恋愛情報が見られるはず。
「いつまでも飽きられない愛され女子になる方法」
「何回目のデートで○○するべき?男性の本音!」
みたいなアレですよ。
時間のあるときにいくつか読んでみてください。ちなみに、女性向けキュレーションサイトに載っている恋愛コラムは全て同レベルです。
人それぞれ好みがありますので、コラムに正しいことが書いてあるかは分かりません。
まあ、イラストだけ可愛くて中身は薄っぺらいと有名なのですが。
それでも口下手な男性に対して
- 口下手で楽しく喋れない
- 一緒にいてもつまらない
- リードしてくれない
- 男らしくない
これらの短絡的な結びつきが生まれるくらいには、恋愛の型があるのです。
どんな男がいい男か、幸せになるためには誰を選べばいいか、など。
Instagramが普及しすぎたので、恋愛に対する期待値も高くなってます。
日常生活で大きな不満を抱えていても離婚寸前でも、Instagramにはキラキラしたデートやプレゼントばかりあげてるんです。
初デートでディズニー♡
クリスマスにティファニー♡
恋愛に対して深く考えたことのない女性ほど、恋は楽しくて幸せなもの〜って考えになりがち。
口下手男性にとって、LINEも危険ですね。
LINEでは盛り上がるのに(期待値アップ)会ってみたら…(増して印象ダウン)現象がおこりやすい。
これではマッチングアプリも使えたもんじゃない。
顔を合わせて話さずにいる期間で期待値は作られます。
文面だけでかっこよさそう、面白そうって想像するのですから。
じゃあ地味なメッセージを送ればいいかと聞かれれば、それだとマッチングしませんってことになりますよね。
長くなりましたが、ここまで読んで「口下手なままモテるって困難なのでは?」と感じていただければOKです。
内向的営業マンも商品を売らないといけない。欠陥や損失があれど売るしかない
口下手だけどモテたい男性にオススメする本の選び方
内向的営業マンの本を読もう!と書きましたが、オススメは1冊だけです。
- 大人しくても
- 内向的でも
- 〜〜するだけで売れる
- 話を聞いてもらうコツ
- 内向的は長所
こんな本いっぱいありますよね。
読書好きを活かして内向的×営業本通算50冊読んできましたが、使えるのは1冊。
というのも、参考にならない本は「書いてる本人は本当に口下手なの?」と思ってしまうんです。
毎日1冊ビジネス書や自己啓発本を読んでいるのですが、比べてみると書き方に人柄が大きく出ています。
同じようなことを書いているのに、売れてる本と売れてない本がある。
よく考えたら真似できない方法なのに「これは凄いぞ!」って思わせる本も
営業先に電話をかけるとき、自分の見た目をストレートに伝えるというもの。
実例が ハゲ頭で色白、背は低くて○○似顔です など。
相手が否応無しにイメージを想像しているので、あ〜君ね!と親近感が湧きやすいのだそう。
一歩間違えたら「はあ?」って思われて終わりですから、特に新人が真似するのは無謀。
それに、恥ずかしげもなくハゲですって言えるなら最早口下手じゃないですよね。
でもレビューは高かったです。新しい本ではありませんけど。
口下手で人見知りなんです〜って自己紹介してても、語り口調が全く地味じゃなかったり。
なので、人柄も内向的で口下手エピソードも多く、共感できる内容かつ参考になる営業術 が載っている本です。
なぜ恋愛に営業術が必要なのか?恋愛本やナンパ本は明るい人のみ使えるから
では、なぜモテたいのに営業の本を読むのか。
恋愛本やナンパ本って、そもそも明るい人が勇気を出して行えるハードルだからです。
まずは持ち物を褒めてみよう!とか地獄と同じ。
「そのバッグ可愛いね!」
「え?ああ、うん。」
「…」
「…(何なの?)」
これで終わってしまいます。
営業職についたら、当たり前ですが商品を売らないと仕事したことになりません。
品質は同じだけど他社より高いなーと分かってても、売るんです。
だけど客も馬鹿じゃないので、欲しいものがある時点で
- どれを買えば得か
- 損をしないか
- メーカーごとに比べる
これくらい、自分で調べます。
それをやってない人に上手いこと言って買わせることはできるけど、ばれた時にリピートはないです。
満足度も下降して、悪評がたつかもしれません。
かといって景気や消費税の所為にしていたらお金になりません。
お客様と仲良くなって、信頼を勝ち取って買ってもらう。事後も安定!が理想ですよね。
そのためにトークスキルがあれば強いけど、自分にはない。
人の信頼を得るにはコミュニケーションしかないので、内向的な特性を活かして客とやりとりする方法が必要。
大人しい人が営業をする上で当然のことを書きましたが、これを恋愛に置き換えてみます。
彼女が欲しいなら、自分から動いたりアピールしないと恋愛できません。
自分は人より口下手だ。人によっては顔や性格など 周りより不出来な部分があるのを自覚している。
それでも魅力を感じてもらわないと恋愛にならない。
女性も彼氏が欲しいと思った時点で
- 社内で誰がカッコいいか
- その人と恋愛して不都合がないか
- お金や優しさを身近な男性間で比べる
くらいは無意識にやっています。その上で人気の男性が出来上がる。
恋愛経験の全くない子に近づけば、口下手ながらも押し切ることは可能かもしれない。
が、学校会社のコミュニティ内で行うと人目もある。
あなた自身が相手を魅力的と思えるかも不明。
口下手や性格の所為にしていたら永遠に彼女はできない。
その性格を理解してもらって、お互いに理想的な距離で付き合えるのが1番。
そのためにはコミュニケーションが必要。
トークスキルはないので、内向的な特性を活かして恋愛するしかない。
となります。
つまり、あなたは商品です。
恋愛する上ではみんな商品。バックグラウンドも所持品も体も含めて商品です。
そのかわり、商品戦略を練るのも自分なんです。
中国製品だから安い!なんて叩き売りしてたら身が持たないし、女性は特に危険
なので、自分が商品だとしたら
- 何を足すか
- 何を削るか
- 欠陥を隠すのか晒すのか
- 客との向きあい方
これらをどうする?って視点を取り入れたら強い。
ウェーイって仲間内でノリがあった人と付き合って別れるーを繰り返してる人より、よほど大事にされます。
男女問わずね。
営業的観点で考えてますが恋愛なので、見方を変えれば相手も商品だしあなたも客です。
男性の主張ばかり押し付けていたらモラハラと呼ばれ、女性の主張ばかり押し付ければ鬼嫁となる。
どちらにもメリットデメリットが均等であれば、不満が出にくいのは恋愛も営業も同じ。
高品質な商品(あなた)を安く買い叩こうとする人がいたら、契約切って良いんです。
その逆も然りで、女性を安く買い叩こうとしたら契約切られます。
信頼関係がないまま連絡頻度を落としたら、他の商品に乗り換えられるかもしれません。浮気ってこと。
相手に誠実だと思われれば、自由度が上がります。それなりに信じて貰えれば過度な束縛は減りますよね。
こんな風に、営業と恋愛は似てる部分が多いんです。
そこで!
本当に参考になる内向的営業マンの本を読んで、口下手でも恋愛をうまく進める方法を学びましょう。
この本を書いている渡瀬さんは、小中高までクラス1無口な子だったそうです。
Amazonのリンクから作者の青文字クリックすると顔が見れます。うん、大人しそう!内向的がにじみ出てる。
レビューにも書かれてる「営業方法がかなり具体的」が恋愛に置き換える上で重要なので、使いやすい本だと思います。
まずは元気に挨拶をしましょう!って言われても仕方ないですから。
アポ取りのタイミングも、セリフも、話す内容まで具体的じゃないと意味ないんです。
韓国語で翻訳されて、向こうでも人気みたいですね。
普通っぽい表紙がいい感じ。
大きな文字で「アドラーの!人の心は!」色は青と黄色で目立たせる!!
みたいな意図を感じなくて爽やか。表紙まで著書の性格を感じます。
営業から恋愛に置き換えて考えるのも簡単です。
この本は、よくある飛び込み営業はしない主義です。いきなり担当者に変わらせてマシンガントーク押し売りもしません。
恋愛に置き換えると…
憧れてた女の子に勇気を出して「好きです!」とか、美談になり がちですが嫌な営業と一緒ですよね。
いきなり「買ってくれ!」と言われたって誰も買わない。
また、自慢話や自分の話をベラベラ畳み掛けるのもNG。
「俺の資料をみて!やすい!でも品質いい!こんな商品!どう!わかる!?」
こんなプレゼンでは不信感を持たれて当然。
大雑把に置き換えるだけで、女性へのアプローチ法がわかりやすくなりますよね?
一歩一歩、営業のステップに基づいて進めば大きな失敗をしないので嫌われません。
恋愛に慣れてないと、いきなり進めようとして逃げられるパターンが多いですよ。
そこは営業も同じですけど。ちょっと好反応したら「契約書にハンコォォォ!」って興奮されるんです。別のとこにしようって思われます。
渡瀬さん流営業の進め方は、
- 製品の需要があるか聞く
- 資料だけ置いてくる。説明はしない
- 後日反応を聞く
- 興味ないと言われればさっと引く
- ありそうなら営業先へ
これを恋愛に置き換えると
- 彼氏いるか、欲しいか確認する(直接聞く必要はない)
- ファーストコンタクト 軽く自己紹介でいい
- 次の接触で反応をみる
- 釣れなければさっと引く
- 好反応、もしくは向こうから会釈など覚えていてくれたら次のステージへ
会話してもいい仲になるまで、実はこんなに踏むべき階段があるんです。
まずは話しかけてみよう!褒めよう!という恋愛本がどれだけ雑かわかってしまいますね。
いろいろ例を出したので、ご自分で恋愛に置き換える準備ができていると思います。
本の中で、どう置き換えたらいいか不明瞭 もしくは答えがあっているか知りたい!など ありましたら
お問い合わせフォームから質問いただければ返信します。
追記
LOVE理論ってご存知ですか?
水野敬也さんが書いた、女にモテるためのうわべの優しさ55ヶ条「うわっつらkindness」
女は優しい男が好き〜♡って言うけど 性根が優しい男より、目に見えて分かるうわべの優しさが好きなんだよ!
わかりやすく優しさを示せる55個の方法を教えます って本です。
水野さんも実際に使ってモテたらしく、コンプレックスだった顔を「レオナルドディカプリオに似てるよね」と彼女に言われるエピソードも。
確かに使える本ですが、根本的な口下手を乗り越えてからの話です。
あんまり仲良くない人から55ヶ条だけ繰り出されたら引きます。
会話にちょいちょい挟む、くらいの頻度で使うものです。
なので、内向的営業マンの売り方にはコツがある!を読み終えたら
参考にしてみてください。
恋愛スキル上げですね。
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