- パーソナルカラーがイエローベース秋(オータム)だった
- カラーチャートを見ると暗くて渋い色、もしくはアースカラーばかり載っている
- が、女性らしくて可愛い色の服を着るとモテるので系統はそっちに寄せたい!
ここまで済ませてますね、待ってたよー。
イエベ秋なら一度は通る道。
地味な色が似合ってしまうだけに、明るい色に挑戦しにくくなる秋タイプ。
ただし、地味な色でも艶やかに、派手な色でも浮かずにナチュラルなゴージャス感が演出できるのは大きな取り柄なわけで。
ただ、「かわいい服着たいなー」って気持ちと、「大人っぽくて装飾を足しすぎない方が似合うなー」っていうジレンマの解消はしたいところだよね。
なんなら冬タイプよりモテやすいと思うなー。
冬が得意なコントラストを強調した服って、日本じゃまだ男ウケしにくい部類。
地味な服はパッと見て見栄えしないだけで、モテ的にはアリです。
イエベ秋のモテる要素は活かしつつ、華やかさや優しさアピールを取り入れられたらベストかなー。
男ウケするファッションをしつつイエベ秋の艶やかさでアピールできたらいいよね
まず、できるだけ万人にモテる服の定義や着こなしについては モテ基準を満たす服を着ればモテる!色や形の選び方公開。しかし退屈なファッションライフになるよ
男ウケファッションの基本を伝授。TPOに合う服を選び「見せたい服」を選ばないこと。
でも長いから読まなくていいよ。ざっとまとめるとこんな感じでーす。
できるだけ万人の男性から高感度を得られるファッション要点
やっぱり、淡い色やピンク(女性的イメージが大半を占める色)とか綺麗な色は、雰囲気かわいいの第一歩になるよ。
ここは、イエベ秋はちょっと不利だよね!
私はあんまりきれいな方じゃない。なんだけど、人一倍不埒な心を持ってるのでモテたかったのね。
荒療治としてキャバクラで働いても店で1番可愛くない子だったんだけど、ナンバー3くらいに食い込めるようにはなったよ。お客さんじゃない人からもモテるようになった。
せっかくだから山分けしようね。1人で知識持っててももったいないし。
そこで、あんまりビジュアルに自信がなくても雰囲気で誤魔化せるし、みんな人の顔なんか細部まで見てないんだろうなってことも分かったよ。雰囲気重視。
まずは、可愛いか美人かよりも、女性的かどうかに重きを置いてみてください。
私がそうだったんたけど「自分に自信がない→黒やグレーばかり着てしまう」
これは「黒やグレーばかり着る→現状以上に可愛く見えない」という負のループの入り口なのね。
全身可愛い色だとクドいし、私だったら地雷だよ!アクシーズファムとか着なくても地雷になる。かなしい。
それに、上下かわいい色だとイエベ秋の特性に合ってないよね。
だから、イエベ秋に似合う黄みがかった大人っぽい色で固めて、下にきれいな色を持ってくる組み合わせをテッパンにしてる。
これを守って服を買っていくと、上下で着回しても雰囲気が変わらないからイメージを手堅く固められるよ。
そのぶんお金もかからない。
あと、「見せたい服」「その時いちばん可愛くなれる服」を無意識に選びがちなので、1番先に考えるべきはTPOだと頭に留めておく。
つまり、上にイエベ秋、下にモテる色のシンプル上品なイメージにまとめておけば、特性を活かしつつ雰囲気が綺麗な人になれる。
パーソナルカラーって顔周りに活きる色のことだから、なんなら下はなんでもいいわけよ。
ベビーピンクをくすませたような色が流行ったときは泣きたくなったけど、イエベ秋に似合う濃いめのベージュと合わせることはできるよね。
パーソナルカラーの意向に合わないものは、全部下に持ってくる。
イエベ秋が男ウケするには、色を4種類で捉えてみると使える色が広がってモテやすいよ
ここで、本題のイエベ秋が男ウケする方法について。
似合う色が暗くて渋いのがいかんせん女性らしさ、なんだろうな、可愛げを遠ざけてる気がする。
これは人によるだろうけど、顔タイプ診断と組み合わせた結果、儚さや優しさを一目でアピールしにくいこともあるよね。(いや、私のことなんだけどね。イエベ秋×顔タイプアダルト)
なので、茶色やゴールドに固執しない方向でいきます。
色の捉え方をパーソナルカラーの歴史から広げて「あ、こういう色も着ていいんだ!モテる服着れるじゃん」って解決方法に進むよ。
実は、イエベ秋にラベンダーやピンクが似合うかどうかって、パーソナルカラーの捉え方で大きく変わります。
パーソナルカラーは1980年代にアメリカで誕生したんだけど、そこからちょっと枝分かれ。
ファッションだけでなく色彩学の観点が入ってくる。
簡単に色の似合わせを説明しているサイトでは、1つの色を黄みと青みで見分けろと書いてるよね。
- 黄色っぽい赤(極端にいうとオレンジっぽい)
- 青色っぽい赤(極端にいうと紫がかっている)
これで、イエベに似合うかブルベに似合うかを指しているわけです。
それらを参考にして服を買ったにもかかわらず「なんか違う」ってことも多々あるし、ショッピングモールの蛍光灯と太陽光で若干雰囲気が変わることもあるよね。
この腑に落ちない感じ、特にイエベ秋に起こりやすいと思うなー。
だから、色を黄み青みの2つに分けるファッションとしての観点だけじゃなくて
色彩学の観点を足して、人のパーソナルカラーを春夏秋冬に分けられるように1つの色も春夏秋冬に分けるのね。
そうすれば、あまり着れそうになかったカワイイ色が自分のものにできるよ。
これを一から勉強するのは手間だし、ちょっと長くなるけどまとめておきまーす。
イエベ秋がモテる服を着る!王道の白を春夏秋冬に分けてみよう。パーソナルカラーと色彩学
モテの王道色。それは白!
黒と違って、多用してもゴチャゴチャしないのがいいね。
色が人に与える影響って大きくて、たとえば保険のCMに出てる女優さんは白のみでコーディネートされた服を着てる。
透明感に直結するので、できれば白で無地のワンピースなんかは押さえておきたいかなー。
なのに、イエベ秋は俗に言う白があんまり似合わない。顔が黄ぐすみしちゃって、具合悪そうに見える。イエベ春もそうです。
俗に言う白とは、真っ白!ってこと。
コピー用紙の白です。
だから、黒と白は誰にでも使えて似合いやすいってのは嘘なんだよねー。
誰が言ったんですかね。男女問わずそんな風潮ない?
どっちもブルベ冬のテーマカラーじゃんね。
私の場合は、真っ白いシャツを着ると普段は気にならないほうれい線や輪郭が目立つ気がする。
ホルモンバランスやむくみでコンディションが悪いのかなーって流されやすい部分なので、服のせいだとは気づかない人も多いのかもしんない。
じゃあイエベは白を着ない方がいいんだわ…と切り捨てるのはまだ早い!
コピー用紙の白(ピュアホワイトと呼ばれる)がブルベの色だとして、秋タイプはどんな白が似合うのか。
先程解説した、1つの色を春夏秋冬に分ける考え方をすると
- イエベ春の白は、ベージュ
- イエベ秋の白は、生成り
こんなこと言いたくないですけど、生成り(笑)って思いませんかね。
最後に「生成り」って口に出したのいつか思い出せます?
ベージュと生成りの違いがよく分からない方は、画像検索してみて。
なんか…白と呼ぶにはだいぶ暗い色だよね。
ベージュですらブラウン系のコーディネートに入れてもまとまりが良いから、生成りは相当茶寄り。
こういう、色を春夏秋冬にわける方法を知って1番驚きなのは「白といっても相当茶色やんけ」みたいな現象がネイビーでも起きること。
俗に言うネイビー(紺色)は、ブルベが似合う色だから
学生時代に着たネイビーのジャージも、ネイビーのベストもジャケットも、全てブルベの生徒が似合う制服だったなんて…。
なんか、青春時代に顔がくすんで過ごしてたっていう真実が受け入れ難いっていうか悔しいっていうか。
えんじ色のジャージが似合ったってしょうがないじゃんか。
で、ネイビーを春と秋に割り振ると、ターコイズ系になります。
それほとんど緑じゃんね?
忘れちゃならねえピンクもそう。
服だけでなく、インテリアや文房具に使われたほとんどのピンクはブルベ向き。
イエベのピンクはコーラルピンクで、しかも「オレンジとピンクの割合、6:4じゃない?」っていうピンク。
それもうオレンジじゃん。くっそー、空が赤いぜぇ!
世間のカワイイはイエベ秋につめてーよ!っていう展開になってくるわけです。
強い色を使わずにモテる服。そんな難しい要望だしてないと思うんだけどなー。
だけど、ひとまず色が4種類あることを知ってるだけで「あー、私ピンクダメだから」って最初から諦めなくて済むよ。
人並みに女らしい色が手持ちに増えるし、雰囲気がずっと可愛くなる。
あと、同じ理屈の話なんだけど、ブラウン系は総じて似合うイエベ秋でも、キャメルだけは春の色です。
深めのブラウンがイエベ秋の管轄なので、トップスにはブラウンを。
顔まわりに持ってくると印象が良くなるっていうのがパーソナルカラーの1番のメリット。
トップとボトムの色を入れ替えるだけで、かなりモテる雰囲気になるイエベ秋さんをよく見るので、顔まわりの色は固定しちゃおう。
薄いキャメルのニットに、濃いブラウンのスカートの女性。
優しげでかわいいコーディネートだけど、ブラウンニットにキャメルのスカートと変えるだけで印象が違うなんて…
人間って(人間の脳って)難しいね。
イエベ秋がモテるためには、小物で海外っぽさを取り入れて雰囲気操作すると馴染む
コーディネートを考える時、アクセサリーや靴も加味して選ぶと思うんだけど
イエベ秋だからできる、雰囲気操作術があるよ。
雰囲気操作術ってのは、大人っぽくてマニッシュな雰囲気が似合うのがイエベ秋なんだよね。
でも、万人にモテるのは優しげでカワイイ雰囲気なんだよね。
このジレンマを、イエベ秋なら小物を取り替えることで解消できるよって話です。
どういうことかっていうと、トップとボトムは敢えてかわいい路線で組む。トップだけはイエベ秋の色でね。
で、小物を海外で選ばれるようなゴツいアクセサリー、ちょっと派手で華があるバッグに変えたりする。
大きめな小物を選べば選ぶほど、当たり前なんだけど目立つから
服だけ見たら似合いにくいカワイイ雰囲気でも、小物を足して全体で見たら「イエベ秋っぽい大人感と艶やかさ」が合わさって
かわいらしい服を着てても、前よりずっと馴染む。
ただ真っ直ぐに少女っぽさに走るんじゃなくて、全体のイメージを操作して人に与える雰囲気は変えておくのね。
私は小物選びが得意じゃないし、どれくらいのゴツさなら許容範囲なのかの見分けが苦手だったから
ニーナガルシアのワンハンドレッドとか参考にしたよ。
ニーナさんは「ELLE」のファッションディレクターをやって、今はデザイナーをしてる。
アメリカで「プロジェクトランウェイ」っていうデザイナーを目指す女の子たちがオーディションをする番組が人気なんだけど
その審査員もしてるらしい。
ちょっと検索してみて欲しいんだけど、いい意味で大人のサッパリ感が際立っててキレイな人だなって思う。
下手に強さを出さず、髪もラフ。だけど気取ってない艶やかさを上手に出せる人だよね。
イエベ秋が目指す雰囲気と、ニーナさんに似合うものが合致してるから、この人が書いてる本はだいぶ参考になるよ。
しかも、エルのディレクターなんて、とんでもなくおしゃれで高いものを着こなしてるイメージだけど
ワンハンドレッド(使えるもの100選)から何個か選んで試すだけなら安く済むよね。
そもそも高いものを買う必要はないし。
「トレンドに敏感なデザイナーが毎年クローゼットを入れ替える中で、必ず手元に残しておく使いやすいオシャレ小物100」ってかんじの本。
つまり、すぐに廃れないからいいもの買ってもいいし、試しやすいもので代用もできる。
「あーそんな指輪買おうとも思ったことなかった」くらいのノリでパラパラ見て、目にとまったものを頭に留めて、ふらぶらショッピングでもしよう。
イラストもオシャレで可愛いから私は好きだけど、語り口が合わない人はいるのかなー。
翻訳が海外セレブの話し方なんだよね。
たとえば「私たちは1人の女として、どんなときでも素敵でいる権利があるわ!それって、一生をかけて追いかけても足りないくらいスペシャルなテーマよ。」って言われて イラっとする人は読まないほうがいいと思う。
いや、こんなことは書いてないんだけど。例文ね。
小物じゃないけど、ZARAとかギャップで選ぶといいアイテムも載ってるよ。メンズのカーディガンとか。
引用元:ニーナガルシア ワンハンドレッド
ボタンとポケットの数まで指定してくれちゃってるよ!
スペシャルなドレスとか、そんなもんセレブしか着ねーよ!って言いたくなるようなページは(他のこういった本に比べたら)ものすごく少ない。
モテる服を着ようと思ったら70%〜80%くらいのスコアを目指して、フリーダムよりリバティーなおしゃれがベターだよ。
フリーダムってのは「0から何でもやっていい自由」
リバティーは「ある程度制限された中から得た自由」ってこと。
あれもこれも買って、楽しくコーディネートしちゃお!って雑誌が訴えかけてくるからそうなりがちなんだけど
これって結構危険だよね。
お金は湯水のようになくなるし、自分に似合うテイストと色と形と、TPOに合わせられる力量もいるね。
もしくは、量産型になって「オシャレな人」じゃなく「今どきのおしゃれしてる人」になっちゃうよ。
だから、ある程度ベーシックな指針をくれるもの参考にしつつ行う「リバティーなおしゃれ」って大事なんじゃないかなーと思う。
こんな感じで、ちょっとマニッシュで責めたアイテムを取り入れつつ、可愛らしさに寄せたイエベ秋コーデを作るのもアリだよねって話でした!
イエベ秋と色彩心理学から見たアクセントカラーの使い方
もう1つの問題としては、似合う色が暗いぶん、季節感を出しにくいんだよね。夏らしさとか。
春であれば黄色やピンクのヒールを履いて調節できるといいかも。
特に、カジュアルなコーディネートだと、大胆に外したほうが軽快に若やいで見えるよ。
靴とバッグは明るさや季節感を取り入れるイメージで。
春夏秋冬からイエベ秋に割り振られた色の見分け方
最後に、色を4種類にわけたとき、イエベ秋に割り振られた色を見分ける方法。
これを知っておけば、ショッピング中ラクだよね。すぐに買っても良さそうかわかる。
たとえば、黄みのあるオレンジのワンピースを手に取ったとき
- うすめ、カラッと、濁りのない
代表色に近いオレンジを白に寄せると上記のイメージ。イエベ春
- 濃い、重厚感のある、ゆったりした
代表色に近いオレンジを黒に寄せると上記のイメージ。イエベ秋
代表色っていうのは、こういう図に出てくる色
黄み寄りで、そこに黒っぽいイメージ足したようなら似合いそうですね。
グレーが入ると一気に濁るので、より複雑化したバランスに。
スモーキーな色はブルベ向きが多かったりもしますし、イエベ向きの服を白か黒に分けるつもりで考えると分かりやすいと思うなー。
もし、色の組み合わせやパーソナルカラーについてちゃんと見分けられた方が買い物失敗しなくていいなって人は、読みやすい教本がいいよ。
パーソナルカラーの役割や使い方だけじゃなくて、コーディネートに応用できるように幅広く載ってる。
正直、表紙が可愛くない上に教本って書いてあるし、書店で見かけても手に取らない方がほとんどだよね(若干古いしね!)。
でも、パーソナルカラーについて全体的に軽く淡く知識を持つと
「30代で若返るパーソナルカラー!」みたいな、オシャレ系の売れてる雑誌より身になると思う。
ここまでギュッとまとまってるのに頭に入る本は他にあんまりなかった。レビューも高評価だったよ。
試験受けるわけじゃないから、読み流しても怒られないしね。
パーソナルカラーをプロに診断してもらうか否かで迷ってる人多いよね
パーソナルカラーはプロに診断してもらうべき!プロに診断してもらわないと、自分では誤診が多いから云々ってよく書いてあるんだけど
「でもなー、こんなご時世だし、高いし、近くにないんだよね」ってなる人多いんじゃないかな。
コロナ禍でパーソナルカラー診断受けに行くの、かなり勇気いるよね。
だって、顔周りに布を当てていくのに、ソーシャルディスタンスって言われてもね。
確かに、プロと実際に会ってパーソナルカラー診断してもらうのは大事なんだけど
歴史云々を話しておいて矛盾してるかもしれないけど、結局は「だよね、やっぱり秋だよね」「え!冬なんだ、でも確かに!」っていう納得があるかないかのほうが大事だと思うなー。
サービス業と思ってるわけじゃないけど、やっぱり「春って言われたけど…服も買い替えたけど、似合ってないと思うんだけどなあ…」って話もたまに聞くよね。
で、大袈裟な言い方だけどセカンドオピニオンして「やっぱりね!」なんてこともある。
それを加味すると、コロナ禍ってこともあるしココナラとかで診断受けるのもありだよねー。
ざっと見てきたけど「パーソナルカラー」で検索して上から5番目以内にいる人たちは精度高そう。
ココナラ内で1700件近く診断してる人もいたよ。
ランキング下のほうまで見てるわけじゃないから分からないけど、上の方の人たちは3000〜6000円の価格で1000件前後の診断してる人もいる。
レビューも星5近いし、それだけ納得が多い(さっき挙げた、やっぱり似合う感)ってことだから
会わなくていいし、悪くないよね。店舗構えなくていいぶん安く出せるっていうのもあるし。

パーソナルカラーのなにが良いって、やっぱり外見のモテに直結して働いてくれるとこだよね。
今回は「かわいい服着たいなー」って気持ちとイエベ秋のマッチングを合わせるためのテクニックだったけど
もう少し大人っぽい路線でモテたい人は、パリジェンヌのファッションとかオススメです。
媚びない女らしさがテーマだから、個人的にはこっちのほうが好きかなー。
理屈でわかるパリジェンヌのファッションセンス シンプルなのに何故おしゃれ?①小物や色使いの秘密
シリーズで④まであるんだけど、パリジェンヌの服選びについて1から知りたい人は①。
ぱっと見でどんなのか知りたい人は、④がオススメでーす。
パリジェンヌのファッション④番外編 スナップ以外で普段着のパリジェンヌコーディネートを見ながら解説
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