理屈でわかるパリジェンヌのファッションアイテム③着崩しとクラシックニットのバリエーション

こんにちはー小田でーす

3回連続パリジェンヌのファッション記事です。

過去2回は、主に概念的な話(パリジェンヌがああいうファッションをする意義とか、成り立ちとか)

理屈でわかるパリジェンヌのファッションセンス シンプルなのに何故おしゃれ?①小物や色使いの秘密

理屈でわかるパリジェンヌのファッションセンス シンプルなのに何故おしゃれ?②具体的なアイテム選び

だったので、今回は具体的なアイテム選びについてです。

あとは、パリジェンヌが自然とやってる着崩し・着まわし・服を体に合わせて着る方法なんかも。

日本にもあるような、その国で自然とあたりまえになっている法則をいかに盗むかが、ただのシンプルファッションと差別化をするカギですよー。

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パリジェンヌのファッション トップス選び

この記事を書いているのが10月なので、季節感は秋冬でいきますね。

パリジェンヌファッションをする上で絶対に押さえておきたい鉄則は

  • カジュアルはきっちり着る
  • クラシックは崩して着る

例えばニットトップス!

パリジェンヌの好みは、できるだけ体にフィットする素材です。

単純にセクシーさの追求だと思う。

リブニットやハイゲージのニットが多めに使われるとしたら、着崩しかカジュアル感を足さなきゃなんない。

結構バリエーションがあるので、使いやすいのを見つけて真似すればラクです。

  1. ハイゲージニットで襟元まで詰まってたらかっちりしすぎちゃうので、デコルテ〜谷間のラインぎりぎり見えないくらいのざっくりVネックを選ぶ
  2. ジャストサイズより1つ上を買って、肘まで腕まくりしてくしゅくしゅにする
  3. ボトムはホットパンツ、ちょっと柄の入ったで若々しさを出す
  4. 4連くらいのジャラジャラネックレスをつける(ビーズ等、モチーフは小さめに)

この辺をやってるパリジェンヌ、多いです。

ただし、全然布の余っていないところをくしゅくしゅにすると粋な感じが出なくなっちゃう。

サイズをあげて買うか、ぴったりサイズを着てボトムかアクセサリーで崩しを補うと◯。

全体の調和が1番大事なので、まずは着たいアイテムでコーディネートしちゃって、かっちりしてる部分を崩してバランス取るのが失敗しなくていいかもしれない。

もこもこニットを着るなら、胸元は開けすぎない。アウターにチェスターコートか、ニットと同系色でトーンが暗いロングコートを持ってくる。

暗い色が外側にあると締まって見えるから、それも+クラシックになるかな。

肌見せ、アクセサリー足しは着崩しと同義語に。

トーンを暗く、全体を同色に押さえて引き締まった印象にするのはクラシックと同義語に覚えておくとラクです。

パリジェンヌのファッション ボトムの選び方

ボトムは素材別で揃えると、パリジェンヌの抜け感が出せます。

 なんでかって、パリッ素材トップス×硬め素材スカートだとクラシック過ぎて重たい。

ゆるっ素材トップス×ヒラヒラスカートだと、締まらない上に着太りする。

(パリジェンヌは自然に分かってやってるらしい。私だったら学ばないとそんなこと思いつきもしない。オシャレ国民め!)

なので法則にしちゃう。

パリッとノリの効いたシャツを着るなら、柔らかい素材のスカート。

ハイゲージのニットを着るなら、広がりが出るボトムに。

シフォン素材のブラウスを着るなら、ボトムは硬めのスカートやスキニー。

ただし系統は同じにしないと変になるよ。

上品なブラウスが柔らかいからって、すごいカジュアルな硬めスカートは持ってこられない。

あくまて同じ系列店で揃えるくらいが無難だよね。

ここでも前回書いた「パリジェンヌは自分色や自分のファッションイメージを持ってる」が効いてきます。

いろんなファッション楽しもうと思ったら、この法則1つ試すために何十着も服がいるよ…。パリジェンヌだけでなく、服に回せるお金ない人も多いからね。

シックでセクシーに大人のファッションを着こなすためにも、自分色は決めてしまいましょう。

休憩 パリジェンヌのファッションずるくない?

これは愚痴なんですけど…

パリで売ってるトップスってさ、たとえばTシャツを平置きにしてもウエストがくびれてんのね。

そもそも縫製やカッティングとして、ウエスト部分に勝手にくびれが出来るようなTシャツが普通に売られている!!

手持ちの服を何点か平置きしてみて欲しいのですが、上から下までまっすぐじゃないでしょうか?

それか、むしろゆったりシルエットで膨らんでいる。

これでセクシーさや女らしさに差がつかないって言ったら嘘になるよねー

ただ着てるだけで粋なのって、絶対こういう側面もあると思う。

それを確かめるためにオススメなのが「パリジェンヌのおしゃれレッスン 自分のスタイルを見つけなさい 高橋克典」

シャルルジョルダンっていうフレンチファッションのブランドの、まさかの取締役の男性が書いたオシャレ指南本。

どんなイケオジが書いたんだろーと思って名前を画像検索したら、ちょっとビックリしちゃったよ。

敢えて何も言わないから検索して

「高橋克典 シャルルジョルダン」

この人が、パリブランドの取締役で、しかも男ウケするパリジェンヌファッションの本書くのね…?ってなるよ。 

あ、言っちゃった。だってすごい素朴なかんじ。

でも、読んでみたら言ってることは8割型合っています。

男ウケするポイントを愚直に書いてる。

愚直すぎて、古くない?昭和の考え?ってAmazonに不満レビューがつくのは仕方ないと思う。

でもさ、モテる振る舞いやファッションって、そんなに変わんないもんなんだよね。

ちょっと前の本だから、それに伴って載ってる写真は古めかしい服もあるけど

無地の服が多いから、時代を経ても変わらないパリジェンヌファッションを学ぶにはベストの本。

ファッション業界といろんな会社に携わっただけあって、ディテールが細かいです。男性が書いた女のファッション本って、良くも悪くも雑だったりするんですね。

「アクセサリー」ってくくりじゃなくて、ネックレスはこうでベルトはこうで、ちなみに付ける位置や色はどうこうってしてくれる著者が少ないんですよ。

ペラペラめくって読んでみたら、普段使えパリジェンヌファッションのイメージが湧くと思います。

 

パリジェンヌのファッション 全体のバランスってどう捉えたらいいのか

先ほど全体のバランスが1番大事って書いたんですが、そもそも「パリジェンヌのバランス」をうまく自分のものにできたら

どんなイメージのファッションになるんでしょう。

カジュアル・コンサバ・フェミニンなんかの大きい市場と比べたら、やっぱりちょっとマイナーなんですよね。

まず、パリジェンヌファッションをするメリットは偏りがない=優しさ・自立感(大人っぽさ)・場に馴染むイメージ を一気に嫌味なく手に入れられること。

ジャンルとしてハッキリ見てとれるファッションって、もちろんキャラクターや好みをアピールできる反面

メリットもデメリットも同時に伝えてしまうんですね。

  • すごくキャリア感のあるスタイル

「自立・ハキハキ・意見を持ってる」

「プライドが高そう、とっつきにくい」

  • フェミニンスタイル

「女性らしい・優しそう・可愛らしい」

「ある種の弱さ・しなだれかかるかんじ」

  • カジュアルスタイル

「アクティブ・付き合いやすい・健康的」

「女性らしさの低下・丁寧に扱われにくい」

  • セレブ感

「ハイクラス・堂々としてる」

「話が合わない・仲良くなれなさそう」

その服を着てる個人にそういう特性があるかないかって話ではなくて、身にまとってるものから伝わる第一印象は必ずあります。

となると、マッチングする相手も限られてきちゃう。

似たよう服装の人と話すのは、全く合わない服装の人と話すより気安いよね。

パリジェンヌファッションは色んなテイストが組み合わさって出来ている中立したおしゃれだから、

そういうデメリットを取っ払って、誰にでも「合わない感」を感じさせることなく

それぞれのファッションが持つメリットを総取りできる。

「優しいけど自立してて、動きやすくもあり、なのに敷居が低いかんじはしない」っていうとパリジェンヌのイメージにピッタリだよね。

小物使いとか細かな面で自分らしさは足せるんだけど、ベースが中立だと「これだけは使えない」ってアクセサリーも少なくなるし。

思わず付き合いたくなる大人になれるのがパリジェンヌファッション。

男女問わずそういうイメージを与えられるから、女々ぶりっこして好かれるよりも大切にされるよ。

最後に、小物を使って自分の好きなテイストを取り入れるテクニックについて!

ネックレスやストールでパリジェンヌ感をあげよう。ついでに着痩せするよ

①と②の記事で、安く手に入りやすいストールやマフラー、ネックレスの小物を使いまわしてファッションを楽しむパリジェンヌが多いよーって書きました。

だからかやっぱり、小物は加えておくとまとまりがいいです。

ストール・マフラーは春夏の薄手と秋冬の厚手で2、3枚ずつ持ってると遊べるよ。

私が秋冬用に持ってるのは、マスタード・深いグリーン・ボルドーの大判ショール。

ネイビーかブラウンでまとめたコーディネートか多いので、差し色にできる色としてマスタード。

茶系コーデに繋がりを持たせながら小物が使えるようにボルドー。同じくネイビーコーデ用に深いグリーン。

自分色に合うように選べばOKだけど、重心を上に置くと足が長く見えて よりパリジェンヌ感が出せるので

長めか大判を選ぶと使いやすいです。

ねじらないでぐるぐる巻いて、ちょっと後ろに引き出す。小顔効果と脚長効果を狙っておく。

ネックレスは意外とテクニックありきで選ぶのが パリジェンヌ。

これは米澤よう子さんの本からの引用なんだけど、トップスの襟の形に沿ったネックレスをつけると洗練されるらしい。

 

引用元:パリジェンヌ流着やせスタイリング 米澤よう子

米澤さんはパリジェンヌの暮らしやファッションについてイラストや本を書いてる方。

たくさん本出てます。

単純にイラストが可愛くて好きなのと、現地で暮らしてるからこそ分かる説明が多くてすごく勉強になるよ。

ファッションもそうだけど、パリジェンヌのインテリア、食事、片付けの本なんかも。

ただし、いっぱい本が出てる反面情報被りは結構あります。日本人として取り入れられる情報が少ない本もたまに。

なので、もしイラストを見て現地のセンスを吸収したいパリジェンヌ度向上女子がいたら、オススメはとりあえず4冊。

1冊目は、さっき引用として挙げた「パリジェンヌ流着やせスタイリング」

小物の使い方、全体のバランスの取り方を学ぶならこれ1冊で充分。私は「かわいい♡」ってだけで無駄なもん買わないように、買い物前に読んでいく。

あとは、パリ流おしゃれアレンジ1〜3。

パリで人気のベーシックアイテムから色使い、コーディネートの幅がだいたい掴める。

やっぱりパリジェンヌコーデっていっても人により幅があるわけじゃない。女らしさ命みたいな人も、もっと保守的な人も。

そういう自分の個性を取り入れてるパリジェンヌをたくさん見れるのがおしゃれアレンジシリーズ。

私はこれらの本を参考にしつつ、イラスト自体のファンになったから著書を全部買ったけども、とにかくファッションの勉強に使うなら他の本は別に…

ファンとして言うべきことじゃないかもしんないけどさ。

マフラーでボリュームを出すと全体のまとまりが良くなる例も、本から学んだ。

引用元:パリジェンヌ流着やせスタイリング 米澤よう子

アメリカ的な色使い(すっごいピンクとかアイスブルー)は肌の色味とマッチしなかったりもするけど、すごく真似しやすいかんじだよね。

左のコーデを真似て、似たようなの買い集めたりもした。遠目から見てもスタイリッシュに決まる。

長くなるので一旦切りますが、本とか買わずに作為のないパリジェンヌのファッションを見る方法もある!

作為って言ったらおかしいけど、スナップ取るために選び尽くしたモードファッションのパリジェンヌはあんまり参考にならないし。普段着が見たいわけじゃんね。

次回はそういう自然体パリジェンヌを見つつ、どこにテクニックが使われているか掘り下げていきまーす。

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