ミスドの一部店舗で行われているドーナツビュフェ。
1時間でドリンク飲み放題・ドーナツ食べ放題です。
大人1人1200円かかるので、つい考えてしまうのは
- 1時間でどれくらい食べられるのか
- 何個食べれば元を取れるか
- お腹いっぱいになるドーナツと、それなりに個数が稼げるドーナツ
こんなところでしょうか。
元ミスド店員としては、ただ好きなものを注文すると「思ったより食べられなかったなー」で終わってしまう気がするので
好きなものをメインで注文しつつ、ちゃんと元を取れるコツについて
解説していきたいと思いまーす。
ドーナツビュッフェ解説 飲むべきドリンクとNGドリンク 炭酸は危険です
まず、ドリンクのはなし。
ほとんどのドリンクはビュフェ対象です。
対象外はアイスミルク・ホットミルク・タピオカ・シェイクくらいかなー。
エスプレッソなど特別なカフェメニューが置いてあるお店は、それも対象外ですね。
つまり、飲めるホットドリンクは
- コーヒー
- カフェオレ
- ロイヤルミルクティー
- ホットティ
飲めるアイスドリンクは
- コーラ
- メロンソーダ
- カルピス
- 山ぶどうスカッシュ
- ウーロン茶
- アイスティ
- アイスコーヒー
- アイフカフェオレ
- オレンジジュース
- りんごジュース
冷たい飲み物の方が種類は多いです。
ですが、甘くない飲み物は冷たいウーロン茶と、お砂糖ナシのコーヒー・アイスカフェオレのみ!
ドーナツが甘いものばかりなので、どうしても口の中が甘くなっちゃって、お腹より胸いっぱいでリタイアコースが多くなるんですよね。
できれば、甘くない飲み物を選んだ方が多く食べられます。
なので、最初の1杯は好きな飲み物を頼んで、2杯目以降はウーロン茶おすすめです。
コーラやメロンソーダなどの炭酸も、結構お腹が膨れます。
しゅわしゅわで口がスッキリする効果を狙いたい方は、中盤以降に選びましょう(ドーナツ3個目以降)。
そして、ホットドリンクの方がドーナツの進みが良いです。
ウーロン茶やジュースは「水もの」感が強く、水分がお腹に溜まっていくイメージ。
コーヒーよりスイスイ飲めてしまうのも一因かもしれません。
ブラックコーヒーが飲める方は、ホットで頼むのがベストかなと思います。
私は砂糖2本ミルク2つ入れないと飲めないので、ウーロン茶の方が向いていましたが…
あまり言いたくない小ネタですが、おかわり自由のコーヒーやカフェオレをいっぱい飲んだところで
302円+302円+…って元を取ったことにしていいのかな。
よくないよね。
だっておかわり自由だもんね。
そういった厳密な計算も考えたい!という方はウーロン茶をどうぞ。
ホットドリンクの方がドーナツを多く食べられる
甘くないドリンクを選ぶと胸焼けや満腹感をを避けられる
炭酸ジュースは中盤以降に選ぶ
まずはブラックコーヒーやウーロン茶がオススメ!
ドーナツビュフェ解説 イースト生地は軽くてオススメ トッピングはグレーズ
ドーナツは全て対象内ですー。
ビュッフェ開始当時は塩味が欲しいときのパイが「フランクパイ」「エビグラタンパイ」くらいしかなかったのですが
いまは「チーズミート」「てりやきチキン」「ソーセージエッグ」など増えてきてます。
いい時代だ!
ただ、ソーセージやホワイトソース入りのパイなど総じてボリュームがあります。
ドーナツ生地よりもパイ生地の方が大きくて重たく、バターの香りも強いので、なんならドーナツよりボリューミーです。
「甘いものをたくさん食べることは苦じゃないけど少食」みたいな人は、あえて手を出す必要があるのかどうか…。。
なんだけども、ここでも微妙なトコロで、軽くていっぱい食べられるドーナツは値段も安いんですよね。
108円ドーナツを10個食べても1080円。
大食いYouTuberでもない限り、10個も食べる人はそうそういないですしー。
じゃあ早く元を取るために高いドーナツを!と期間限定商品に手を出すのもアリなんですが、スイーツ店とコラボしている限定ドーナツは甘さを要チェックです。
ミスドが過去にコラボしたお店は
- 宇治抹茶の利休
- チーズケーキのパブロ
- チョコレートのピエールエルメ
店員だった期間を含めて5年ほど網羅してきていますが、とにかく甘いドーナツが多い。
抹茶チョコをかけたポンデリング〜みたいにシンプルが多ければいいのですが…
キャラメルクリームIN!
>外にチョコ、中にクリーム!トッピングもON。
高くて元が取れそうに見えますが、よほどの甘党でない限り2、3個で終わっちゃったり。
期間限定シリーズに手を出すときは、できるかぎりシンプルそうなものを選んでおくと、失敗しないです。
ここからは、食べやすい生地の解説!
1番のオススメ イースト生地
ハニーディップ、チョコリングが代表的なイースト生地です。
丸くてふわふわ、真ん中に穴が空いた ザ・ドーナツ。
こちらは見た目が大きい割に密度もありませんし、1番オススメの生地です。
ポンデリングやハニーディップなど、うすく砂糖がかかっているトッピングがありますよね。
あれはグレーズといって、はちみつ風味の砂糖。糖蜜です。
ミスドの糖蜜は、アメリカのドーナツみたいに多量は使われません。
表面にさらっとかけられているので多く食べるには最適。
グレーズ→チョコ→ホイップ の順で選ぶと失敗しないので、軽いイースト生地×グレーズのハニーディップは多めに選びたいです。
次点でシュガーレイズド。
グレーズの代わりに粉砂糖がまぶされています。
チョコリングとストロベリーリングは、トッピングがチョコなのですこーし重ため。
好きなドーナツランキング3位以内に入らないのであれば、ビュフェではスルーしてもいいでしょう。
黒糖が食べやすい ポンデリング生地
ミスドといえばポンデリング。もちもちした生地が特徴です。
大きくもなくトッピングがシンプルなので食べやすいかんじ。
グレーズがかかったポンデリングよりも、ポンデ黒糖の方が甘みも少なめなので、個数稼ぎにオススメですよ。
風味も薄めであっさりしているので、かりんとうが嫌いな方でも食べられる黒糖です。
ポンデショコラ(チョコレート生地×グレーズ)やポンデダブルショコラ(チョコレート生地×チョコ)は、ちょっと甘くなってくるかなーと思います。
あと、ポンデエンゼル(中にホイップ×チョコ)とかね、見た目以上に甘さとボリュームがあるので
やはりイースト生地と同様に、グレーズか砂糖系で攻めたい生地です。
飲みもの増えるので避けたい オールドファッション生地
サクサクしていて、砂糖もチョコもかかっていないので実は人気のオールドファッション生地。
これは避けたいですね。
ちょっと飲み込みにくいというか、口内の水分が奪われます。
それに伴って飲み物の量が増えるので、お腹いっぱいになりやすいドーナツです。
オールド生地の1番危険なポイントは、あっさりドーナツに見えて吸油量が多いこと。
他のドーナツに比べるとかなり油を吸っているため、胸焼けを起こしやすいです。
単純に、重量が重いドーナツでもあります。
どうしても食べたい方は、オールドファッションボール(子供が喜ぶ小さくて丸いドーナツ)をいくつか頼みましょう。
ちなみに、オールドファッションハニーはグレーズがかかっているので飲み込みにくさが少しマシになります。
ただ、オールドファッションの凹凸にこれでもかという程 砂糖がめり込んでいるため、甘みもカロリーも爆弾級です。
普段お店に並ぶ定番ドーナツの中でも、トップクラスにカロリーが高いのはオールドファッションハニー。
ダイエット中の方は覚えておきましょう。低カロリードーナツはフレンチクルーラーです。
個数を伸ばしたい時に選ぼう!クルーラー生地
卵の香りが強くてギザギザした、黄色いドーナツ。
「ドーナツ小さくなったね?前はもっと…」と言われやすい生地でもあります。
そのぶん、ふわふわ感が増して厚みが増しておりま〜す!(仕様)
値段は安いですが、とにかく個数を伸ばしたい方はフレンチクルーラーをどんどん食べましょう。
オールドファッションに比べたら、泡みたいなもんです。
柔らかくて小さめ、あまり噛む必要もないほど柔らかいので、フレンチクルーラー5個なら女性でも戦える範囲。
グレーズの甘さより生地の卵感に意識が向けられます。
食べている時に、食欲を阻害する油っぽさを感じない点では優秀でビュフェ向き。
「あと2個食べれば記録が伸ばせる…が、なかなか限界…」
という場合、ラストオーダーの時間まで休息をとり フレンチクルーラーで追い込みをかけるとGOOD。
飲み物がいらないドーナツなので、ドーナツだけで元を取るチャレンジをする場合は最初から最後までトレイに入れると勝てます。
本当は1番オススメと言いたかったのですが、30代以下のお客さんが「フレンチクルーラー1番好き」って言ってるのをあまり聞かないので
できるかぎり好きなドーナツを選びつつ、軽いものも欲しい補佐的役割ということにしましょう。
エンゼルフレンチは甘みが強いですー。(ホイップクリーム×チョコ×少し粉砂糖)
ビュフェ向きではない、が人気。チョコレート生地
チョコレート生地は、チョコレート(グレーズ)よりも
ゴールデンチョコレートやココナッツチョコレートが人気です。
ただ、生地がチョコ味・割と水分が必要で、中身がぎゅっと詰まってるんですよね。
ビュフェで食べるべきかと聞かれると、なんとも微妙。
それに、ゴールデンとココナッツをくっつけるために、ノリの役目としてグレーズはついてるんです。
ただ、トッピング自体は重たくないということで
- チョコレート
- ゴールデンチョコレート
- ココナッツチョコレート
の中から1個くらいなら元を取れる範囲かな。
ただしダブルチョコレート、アレはあんまり。(チョコ生地×チョコ×チョコクランチ)
塩味ドーナツから1つ選ぶとしたらサンド系
甘いドーナツばかり食べていると塩味が欲しくなるものですが、先に挙げたとおりパイやサンドは総じてボリューミー。
パイはドーナツよりもバターの香りが強いですし。
ただ、あたためて出してくれるので、かなり味が変わって気分転換になります。
お腹いっぱいになる前に、途中で挟むとリセットできるかも。
タンパク質とっちゃうと満腹感が増すので、卵やソーセージの少ないパイのほうがビュッフェ向きではありますね。
ハニーディップ・シュガーレイズド
ポンデ黒糖
フレンチクルーラー を多めにとると個数を伸ばせます。
オールドファッション生地は飲み込みにくく、給油料も多めなので×
あたためたパイの塩味を途中で挟むと、リセットできてドーナツが進むかも。
元ミスド店員として一言
普段は買わない高いドーナツや、期間限定も食べられるから楽しいよね!というビュフェの感想を見て
元を取りたいと言っている割に作戦が甘いじゃありませんか?と思っていたのでドーナツビュフェ指南記事を書きましたー。
いや、楽しく食べたいものを食べるビュフェスタイルは健全で楽しいエンターテイメントなのですが。
◯◯個はいけるな!いっぱい食べて飲んで元を取りたいぜ!という野心に溢れたビュフェの使い方をする方、ぜひお役立てください。
実施店舗によっては平日のみ、要予約のお店もあるため確認必須です。
そして、実は…
珍しくミスドが雑誌を出してまして、最新のオサムグッズ!
たたむとチョコファッションになるオサムエコバッグ付き。
長年のミスドファン、古参のファンの方にはなかなか懐かしい色合いでカワイイ。
<追記>最近この雑誌に続いて、ローソンでミスドコラボのアイスがでたり、ガチャガチャにミスドのグッズが入ってたり
今までよりも精力的にグッズ活動をしている様子。
ちょっと早いですが、年末の福袋はかなりお得なので、ぜひお買い求めください〜。
イオン系列に入ってる店舗はなくなるの早いです⭐︎
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