恋愛のモテるモテないって話になると「妹みたい」「いい子」ってのが位置付けの難しい言葉なんですよね。
女性なら「あの男性、いい人なんだけどね〜」ってニュアンスの会話をしたことあるだろうし。
つまり、いい子だからモテてる女性がいる一方で、いい子が足を引っ張ってる女性もいるわけです。
でもね「優しげで気遣いのできる、もしくは親しみやすい」イメージは共通しているので
どちらにせよ恋愛で男ウケするポテンシャルは既に高い状態。
ただ、
- 妹みたいに思ってる
- 俺にはもったいない
- 優しすぎて俺がダメになりそう
なんて言われて、彼との関係を発展させられないのはちょっと問題なわけです。
付き合いたいのに、妹って言われても…って。
そこで、いい子「だから」と「なのに」の違いを知っておくと
性格はそのままで無理しなくても、ちょっとずつ女として見せるコツもわかるんじゃないかなー。
「モテるいい子」と「モテないいい子」
たとえば、すごく単純に性格を色で表すとしたら、明るくて情熱的であれば赤,黄色だろうし、さっぱりしてれば青で、ナチュラルな感じなら緑・茶
なんかのイメージになるんだけども
恋愛って、こういう性格の固有色がある時点で、恋愛のターゲット層
つまりは自分がどんな人にウケて、どんなタイプの男性とはあんまり話が合わないかってのが、少なからず決まってきちゃうんですよね。
もちろん、話してみたら思いのほかフィーリングが合って…ってのはいくらでも起こり得るよ。
だけど、ぱっと見の雰囲気で「今まで付き合ってきた女性と似たイメージの人だな」とか
「学生時代や職場で、だいたい同じ立ち位置にいそうな感じ」と思ってもらえれば
スムーズに交流がスタートしやすい。
単純にリスクヘッジというか、まずは安心できる層に近づくのは当たり前かもしれない。
たぶん、誰でも少なからずそうだよね。
相手の持ち物や年齢で、共通の話が1つくらいありそうかは測れるから。
- うすい顔のイケメンが好き
- 頼り甲斐のあるひとがいい
- 年収は〜万円以上があんしん
人の固有色って、こういう、条件付けされた理想とはあんまり関係ないのがいいところなのね。
なんていうのかな、恋愛云々は抜きにしたとしても、仲良くなりやすいバロメーターみたいなものが
性格の固有色が似た人同士では高く見えるし、かけはなれた人同士では低く見えると思う。
ここで、「良い子」の固有色の話になってくるんだけど
モテる良い子の固有色は、透明寄りなんだよ。
逆に、「いい子すぎて」「妹みたい」って言われがちな女性の固有色は白なんだよね。
これはデメリットじゃないし、白系の女性が好き!って需要が常に高いから、むしろ良いところ。
逆に、固有色が赤や紫っぽい、ラテン系なノリの女性を敬遠する男性だっていっぱいいるよ。
ただ、白は透明よりも、ほんとだったら離れた色の男性を捕まえておくパワーが弱いんだと思うの。
白の人だけじゃなくて、赤の人も青の人も、みんなそう。
カラーがハッキリしてる人ほど柔軟性というか、違うカラーの人を惹きつける磁力が弱いよ。
そのぶん、赤は赤同士で、緑は緑同士で早めにくっつけるし、カップルとしての息も長かったりするから
メリットデメリットの話じゃなくて、振り幅が小さくて安定的な面があるよってこと。
それは結婚を見据えた付き合いなら、おいしいハナシだったりもするわけです。
「妹みたい」な白は、彼の固有色を薄めてしまう。彼に色に染まる透明な女性に
じゃあ、色が透明な「モテるいい子」はなにが違うのかっていうと
白の女性は飲み会に行っても、デートに行っても、友達といても彼氏といても、ベースは白なの。
考え方や基本となる行動はあんまりブレない。
だからこそ合う合わないがあるし、楽しい人間関係が築ければ強いんだけど
透明の女性は、場所なりに上手いこと染まれる「いい子」なんだよね。
透明な「モテるいい子」はいい意味で芯がない。
どこ行ってもそれなりに溶け込んで、自分のカラーを意識して動くってことを臆せずに辞められるタイプなのかな。
実は、これを煎じつめていくと、小悪魔っぽい子になるんだよ。
透明だから基本はいい子なんだけど
- みんなが悪ノリしだしたら、一緒になって悪いことをしてみる
- まわりの雰囲気によって、毒舌も悪口も言うことがあったり
- 彼が望んでいそうだったら、自然と合わせて積極的になる
あれ?ただのいい子じゃないな、いい子なのに俺とフィーリングも合うんだ!って思わせることができるんだよね。
こういうとき、白をふくめて固有のカラーがある女性は軸がブレないから
普段から悪口言うとか、もしくはみんなが言ってても絶対スルーすると決めてるとか
いつも1番手で悪ノリする女性か、みんながやっててもやらないとかね。
あんまり、持ってるカラーを大幅にはみ出すってことを日常化しない。
だから、「妹みたいで…」「いい子すぎて…」って言われがちな女性は
自分の行動の軸をあえて壊して、時には悪ふざけもするし、故意に人の足を引っかけるイタズラみたいな
奔放な人間くささが足りてないんじゃないかなー。
小悪魔的な奔放な人ならいっぱいいるじゃんって思われがちだけど、白や透明がベースだから許されるんだよね。
赤や紫がベースの人が奔放だったら、ほんとに奔放なだけの人だよ。
だから、そういう意味でも白の女性の需要はすごく強いのね。
いい子なだけに若干お堅いとか、常識人って思われるイメージもあるから
普段からちょっとずつ、お堅いイメージにヒビを入れておいて
いざ、大好きな彼と2人になったときに、ぶっ壊せる準備をしておくって考えるとやりやすいかな。
いつもカッチリしてるのに、2人になったらいきなり女っぽくなられても、ちょっと飛ばし過ぎだろうし。
ちょっとずつ「こういう面はあるんだな」って慣れさせておいて
2人になったら「アイス買えよー」とか舐めた口聞いて、一気に関係を深めちゃったほうが、いい子の恋愛には効くよ。
「妹みたい」で付き合えないを脱出できなかった理由
たぶん、今まで「妹みたい」で交際まで発展しなかったのって
優しくて親しみやすい性格のままで、女として見られるっていうのをある種の矛盾に感じてる部分があったんじゃないかな。
- 行動や信念にあんまり芯がないけど
- 優しくて親しみやすく
- 男性に気を遣わせすぎない気安さがあって
- それなりに常識もある
- 自分のプライドや意見を捨てることをあんまり怖がらない
- ときにはまわりに合わせて悪いこともしちゃう
これらを自然と併用してる女性たちがいる、というより、全部揃ってたとしても性格として矛盾しないってのが言葉にされないからかもしんない。
上のリストから、だいたい自分に当てはまるところと、むしろ真逆に感じてる部分もあると思うんだけど
女として見られるって、必ずしも一貫した女性像は必要なかったりするんだよ。
こういう部分もあるんだ、俺にも合わせてくれるし、俺が合わせにいける部分もあるし、ちょっとずつお互いの世界観が知れて楽しいなって思わせるパワーを
矛盾してるように見える意外性で足していければ、生身の女性感が増すからね。
全然勝機はあるのに「そっかー妹なのかー」って早々に諦めちゃうのは、もったいないよ。
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