心にツラいときに、自己肯定と恋愛をうまくいかせるコツ

精神的な余裕がないときは、つい依存的になったり、反対に連絡を滞らせたりして恋愛ベタになっていくことは多いんだけど

ここは「生活に余裕を!」「自分のチカラで自己肯定しよう!」って努力するよりも、必死で頑張らなくても、彼からの愛情と自己肯定をもらい続けられるループは作れることを知っちゃったほうが早いよ。

みんな生きていくのに忙しすぎて、恋愛で1歩踏み外した途端に生活のリズムまで狂っていくこともあるし。

たかが恋愛、自己肯定って抑えこまないで

あらかじめ好きなときに得られる方法を整えておくと、結果的にはいい生活がおくれるんじゃないかなー。

それは根本改善に近いっていうのもあって、長い目で見ても恋愛の基礎体力が作れるよ。

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したたかな恋愛戦略っていうのは、彼への恋と愛情、自分への恋と愛情を全部分けて考えるとわかりやすいよ

自己肯定がなかったり、精神的に手一杯になったときでも彼と安定した関係でいるには、良くない言い方かもしれないけどパワーバランスを6:4(自分が少し上)で保たなきゃなんない。

どうしても下にいる側が、カップル存続のために働く割合が多いもんだから、自分のパワーを4しか持ててなかったりすると

  • 「私が会おうって言わなくなった途端にデートが激減。なんで向こうから声もかけてこないの?」
  • 「そもそもこっちから連絡しないと、こんなにもLINEが入らないことに気づく」

こういう、普段は「より相手のことが好きなほう」がやってたカップル存続のためのケアを進んでやる人がいなくなるんだよね。

余裕がないときに更なる痛手は負わない方がいいです。

ここで「連絡して、会いたいって言って!」みたいな気持ちになっちゃうと、なかなか安心した生活が送れなくなっちゃう。不安のタネになるから。

これを防ぐために、恋愛戦略として

  • 彼への恋心
  • 彼への愛情
  • 自分への恋心
  • 自分への愛情

を、全部分けて考えておくと、下手に自己肯定も下がらないし、彼もこっちを向くようになって、うまくいくよ。

というのも、恋心は誰に向けたものであっても上限がないから

有り余るとどうしても病んでくるのね。

ただし、愛情だけ。

つまり「そのままでいい、飾る必要はない、ありのままで大丈夫」っていう受け入れの態度だけを大事にして生きていくのも、意外だけどデメリットがあるんだよ。

最近は「自己肯定」「これ以上頑張らなくていい」みたいな方向に世間的な意識が向いてるけど

これが恋愛の話になると、ちゃんとデメリットもある。

なので、まずは自分への恋と愛をわけて考えるだけで、周りから「余裕のある可愛い女性」に見られるよって話でーす。

受容の姿勢だけに頼ると、恋愛ではデメリットもあるよ

たとえば、誕生日や記念日のお祝いを求めたり、辛いときはそばにいて欲しいとか、疲れてるときに気遣って欲しい。

こういう、彼に期待する欲の部分ね。人によって色々あると思うなー。私は、プレゼント(食べ物・物品)が多いと嬉しい(笑)

彼にたいして「愛情(そのままでいいよ)」が強くなると

これらを彼に叶えてもらうスタンスが弱くなるのがデメリットの1つ。

受け入れ(受容)の気持ちが多くなるっていうのは、ある意味「私が働きかけたとしても、彼がどういう行動を起こすのかはコントロールできるはずがない。そこは彼の自由」っていう

スタンスとしては「委ねる」なのね。

それは悪いことじゃないし、子供を産んだり夫婦生活が長くなって受容の気持ちが高まっていった結果

必要なもの以外を持たないミニマリストや、ナチュリストの考え方に寄っていくのは割とよくある話なんだよね。

自然な状態を求めやすいっていうのかな。

でも、いま彼に恋してる人は、それだと悪い意味で間がもたないこともあるよ

いつもはテクニックとして話される話題だけど「彼が私を女として大事に大事に扱ってくれる」っていう関係のベースを作るためには

待ったり耐えたりする期間も、残念ながらある。

たとえば、彼があなたを侮辱するような発言をしたときには、どんなに好きでも彼がきっちり謝らない限りは仲良くできない。

1ヶ月後に誕生日が控えてても、なあなあにしたまま喧嘩を終わらせることはできないのね。

どんなに火種が小さなことでも、あなたが「これだけは絶対に納得できない!」と思うなら

彼が正論でも、世間的に見てこっちの分が悪くても、これを守ってくれないならお前なんか要らないって突っぱねる必要が出てくる。

だって「彼女であるあなたが良いと思うか嫌と思うか」っていうカスタマイズできてくれないと、なかなか心底愛されてる安心は得られないんだよ

極端なことを言うと、普段から自分がゴスロリっぽい服を着てるとして、クリスマスに4°Cの定番品みたいなアクセサリーをもらっても

「それ、本当に私が喜ぶと思った?」ってちょっとは思うでしょ。

彼があげたいものでもなく、世間的につけてたらいいものでもなく、あなたが喜ぶがどうかを1番に考えて選ばれるくらい大事にされるのがベストなのね。

それをモノじゃなくて、普段の気遣いや言葉掛け、日常的な概念にシフトさせていくっていうのかなー

正直なところ、常にそういう状態で向き合ってくれるくらい愛されることは、仕掛けたり待ったりする必要はあるけど、できる。

そういう「待つ」「耐える」ときに必要なのが、自分への恋心。

つまり、さっき言った受容の考えとは反対の、好奇心や欲望だったり、期待する心みたいなものがないと

心にピシッとヒビが入るよ。どうしても「ふられないかな、離れていかないかな、大丈夫なのかな」って不安になって、信念が揺らぐ。

やっぱりわたしから謝っちゃお!みたいな中途半端な考えに陥って、舐められるんだよね。

自分への恋心ってのは、言っちゃえば自己愛・自尊心だから(セルフリスペクト。中国では自恋って訳すらしいけど、そっちのほうが分かりやすいよね)

  • ネイルされた自分の手を見てるだけでいつもより楽しい
  • 化粧水やマスカラ1本買うのにも、もっといいのがあるんじゃないの?って調べ尽くす心

もしくは、アニメでもゲームでも、クラゲ育てるとかニッチな趣味でもいいんだけど

「なにかいいことがあるはず」

「なにかいいものがあるはず」

「それが手に入るはず」

「それがあったらきっと幸せ!」

って、自分に期待をかけて、いろんなものを求める心みたいなものなんだよね。

もしも、それがどうしようもない理由で実現できなさそうでも(たとえば、アトピーで肌が弱くてメイクは不可能だとか)なんとかならないかなーって

ついつい調べてしまうような気持ち。

最後に調べたのは1週間前で、新しい情報なんかそうそう出てこないってわかってても、つい手が伸びるような、強い気持ちなのね。

それは時に「彼がいなくても大丈夫」って根底を支えるものにもなるし、「彼が戻ってくるか不安だ」って耐える気持ちを鎮める薬にもなったりする

最近はこの自己愛を減らして、人間関係に期待しない!悟ったような心境になれば生きるのがラクになる!みたいな話も流行りだけど

誰かに恋してるときは、自分にも少なからず恋してないとやっていけない期間があるんだよ

なければないほど良い女ってわけではないし、有り余ってると病むから

ようはバランスの問題で「自己愛をなくす」って方向に頑張ろうとしてないか意識できてればオッケーなんじゃないかなー。

個人的には結婚後も、人によるだろうけど子供を産んだ後も「家庭の人じゃない私」「個人としての私」のアイデンティティを支えてくれるのは

自己愛なんだろうなーと思います。

自分に恋して期待する心を一定量持っていれば「楽しいことってなんだっけ」「自分は何が好きだったんだっけ」って心境にもなりにくいよ。

子育てを終えて、趣味もないし、家にいてもなにも楽しくないな…って心境で日々を過ごすとボケるし老ける。

だから、自分にお金をかけて物を買ったりするのは、女性が生きやすくなるための必要悪でさえあると思うよ。

で、ここまでが、自分への恋心には「芯の強さや揺らがない恋愛戦略を持って生きていくための作用」があるよーって話。

次に、自分への愛情を分けて考えるとどういうメリットがあるのかって話です。

自分への期待を抑えて無理やりミニマリズム化しても、自己肯定感は手に入らないよ

上で挙げた「自分への恋」は、いま自分はなにが欲しくてなにが要らないと思ってるのか。

そこを考えたうえで「自分への恋」を、「わかった、他人がどう思おうとそれが欲しいんだよね」ってそのまま受け入れるのが自分への愛なのね

だから、いろんな欲望や本心、本当に求めてるものを押し殺してミニマリズム化しても

なかなか自己肯定感は手に入らないんだよ。

恋をすっ飛ばして愛だけ向けようとしてるってことだから。

この、ある程度自分に恋してないと愛も向けられないし自己肯定感も得にくいってのは、あんまり聞かない。

けど大事だと思うなー。

どっちかっていうと、コンプレックスや自分の嫌いなところとか

そういう「ないもの」をどうやって受け止めれば(克服すれば)、生きやすくなるの?生きづらくて辛いよー!って方向に話が行きがちだから。

だからこそ、自分への恋と愛は別の容器に入れておかなきゃ、したたかな可愛さを手に入れるのが難しいし、更に言えば恋と愛は結局セットなんだよね。

どっちか否定したら、どっちも手に入らない。

商品を売りたいメディアとしては「自分への恋から抜け出させない」「恋と愛を区別させないこと」で、長いあいだ物を買って心を癒させる方向に話を持っていくから

なかなか難しい話ではあります。

自分への恋と愛を分けておくと、したたかな可愛さや大事にされるベース作りになるよって話でした。

次に、彼への恋と愛を分けられれば、どんな相乗効果があるかって話をしまーす。

彼に期待する心と受け入れる心、恋と愛がなければ何もしてくれなくなる

ちょっと極端なことを言うと、恋愛ってサービスのやりとりなので

物にせよ時間にせよ、気持ちや言葉も全部「向こうの働きかけで貰えることが嬉しい」サービスだったりする。

それをできるだけ円滑に交換し続けるループがないと、どちらかに不満が偏るから、関係が長くは続かなくなっちゃう。

なので、それらをまとめてプレゼントって呼ぶことにします。

自分が彼にどこまで期待するか(大きさ・金額・労力など)と、相手がどこまで挑戦してくれるかのバランスがうまく成り立ってるとき。

お互いに強く愛情を感じられる仕組みになってるのね。

近い話に、なんでも嬉しいなんでもいいよって喜ぶと安い女に思われるんじゃないかって話題も度々耳にするけども

それは女性側(の感性)が安かったんじゃなくて、ただバランスが成り立たなかっただけのことが多いよ。

交際初期だと、女性はより遠慮がちに、男性はより与えたがりになるから、どうしても「男性側のつまらなさ」が強くなって

ベストバランスになるまで時間がかかるのは仕方ないし、女性はそんなに気にしないほうがモテるんじゃないかなー。

付き合えば付き合うほど、うまくいく部分でもある。

それは、どこまでしてくれる?どんなに私なこと好き?っていう期待や欲望をかける彼への恋心だから、やっぱりないと困るんだよね。

結局、彼がしてもいいと思えるギリギリのラインを攻めて成功!っていうのがカップルとしての盛り上がりは強くなりやすいし

こっちも手放しで喜べる。

ちょっと法則的な話になっちゃうんだけど

  • 彼のヒーロー願望を満たすには、挑戦できる範囲の70%〜90%くらいを上手く読まないとなんない
  • 手放しで喜んで見せないとダメだけど、それには挑戦度20%だと、彼も「え、こんなんでいいわけ?」ってなる
  • ゲスな話だけど、お金や時間をかけるほど(挑戦度が高いほど)、手をかけてもらえるようになる

これを1度にうまく回そうと思ったら、やっぱり彼のできる範囲で高レベルな対応を求めていかないと

なんかあざとくてテクニックっぽいウソくささが双方に残っちゃうんだよね。

つまり、女性が下手な遠慮をすると、せっかく何かしてもらっても、つまんない後味が残るよ。

多少わがままなほうが可愛いっていうのは、こういうことなんだと思うなー。

それなりにわがままで奔放だけど可愛い子って「この人が挑戦できる中の、90%ってこんなもん」っていうのをなんとなく推しはかって

いきなり関係を盛り上げるしたたかさがあるよ。

ジワジワ友達から関係を縮めないで、あえて聞いてもらえる高レベルなわがままを放り込んで

「はい、アンタは私のものーー」って押し切ってる部分もあるしね。周りの女からしたら気持ちのいいことじゃないけど。

もしくは、読み間違えて120%の要求をして怒られるのを恐れないか。

間違えても「ごめんネー」って軽くいなしつつ

謝りながらも「じゃあ80%ならこんな要求が妥当なんだろうね」っていう逆算をして、手堅くベストバランスを掴んじゃう女性。

私はもともと小心者なので、これはできない。手堅く60〜70%くらいで読もうとするくらいがちょうどいいかな。

でもね、最初に書いたパワーバランスを6:4にするのが理想だって話しに戻るんだけど

なんで7:3まで行かない方がいいかっていうと、どうしても対等な関係から離れていくし、気づかないうちに7側の希望がいくらでも通る構造ができちゃうから。

なんだけど、私を含め天性のわがままじゃない人は、1度だれかと7:3の関係をやってみるのはアリかもしれないよ。

これくらいなら通るかな?とすら考えないで、ポンポン言いたいことや希望を言う感覚は掴める。

そのぶんお別れは早いかもしれないから、どうしようもないススメになっちゃうけど「生涯を共にするならこの人!」以外の人とやってね。

ここで、そのうまいわがままが出来そうで出来てない、メンヘラと呼ばれる女性たちの話。

「めんどくさい」「疲れる」って言われがちなわがままは

20%だろうが50%だろうが140%だろうが、私が欲しいときに欲しいだけくれないと辛いの!!

っていう、彼の挑戦度(気持ちの盛り上がり)や負担を全く考えずに、ランダムに投げかけられるものなんだよね。

さらに、このメンヘラ化を防ぐには、自分への恋心(自分に対してかけた期待や欲望で心をもたせる)が必要だから

自分への恋と愛も、彼への恋と愛も、結局は全部繋がってるんだよ。

彼に対して、したたかに恋心を求める余裕がないときは自分に求めて

気持ちを落ち着かせたり、間をもたせたりしてやっていく。

ロジックはあれど自己完結できちゃってるわけだから、側から見るとものすごく余裕のある女性に見えるよ

挑戦レベルを釣り上げていくための土台が「彼への愛」

最後に、彼への愛について。

上では、彼への恋心によって「やってほしいこと」「求めてること」を引き出す効果があるよーって話だったんだけど

自分に向けたときと同じく、恋心を支えるのが愛情の役割だよ。

たとえば、年齢が上の人と付き合うほうが、比較的「挑戦レベルが高く」感じられることがあるのね。

頼りがいだったり、色んなところに連れていってくれたり。

まあお金や時間や経験を持ってれば、そもそもの挑戦レベルが高かったりするわけです。

なんだけど、必ずしも好きになった人が大人の男とは限らないじゃない。

どっちかっていうと、ダメ男に惹かれるタイプの女性もいるよね。

ここで、愛情が必要になってくる(もちろんダメ男に恋してる人だけじゃなくてね)。

これは「彼を受け入れる心」にもなるし、挑戦を釣り上げるテクニックにもなるよ

あんまり女性になにかしてあげるって発想や、してあげたことに喜んでくれるのが嬉しいって感覚の少ない男性もいるわけで

そんな人とも快適に、プレゼントされれば当たり前に嬉しい女性として付き合っていけるようになるテクニックかなー。

彼への恋心や、ずる賢くわがままを通すテクニックだけじゃ「挑戦レベル」が釣り上がらないんだよね。

なんでかっていうと、期待やヒーロー願望が絡んでる以上、彼は失敗できないから

恋心だけで「こうしてくれたらいいのになー」っていくら言っても

愛情の「失敗したとしても、あなたがベストを尽くしたことは理解してるよ。こんなこと失敗じゃないよ」みたいに受け入れてくれるベースがないと

なかなかプレゼントのレベルを上げてこない。

飽きられない女性は、これがうまいのかもしれないね。

彼の初期位置がどこだったとしても、恋心で要求をして関係を盛り上げて、愛情で受け止められる。

更に彼とサービスのやり取りをしていくうちに愛情が深まって…

っていう向上のループを作っておけば、そう簡単に揺らがない関係も作れるし

ゆるやか〜に登っていけるから、何十年間なにも変わらない関係は避けられるよ。

長い目で見て、マンネリの起こりにくい恋愛戦略でもある。

自分への恋と愛、彼への恋と愛のわけかた まとめ

自分への恋と愛、彼への恋と愛を全部わけて考えてみると

「こういうときは、自分に恋心を向けるとうまくいくなー」

「彼への恋心が多すぎて、ちょっと心が不安定になってるかも」

「愛情ペースになりすぎて、なんでも受け入れすぎた結果、彼が何にもしなくなってきたな。軌道修正しよう」

とか、いくらでもカップルとしての挽回が効くようになる。

彼からの愛情や自己肯定感をできるだけ早く手に入れようと思ったら、恋と愛をわけて考えて、自分が余裕を持ったしたたかな女性でいられるループを作っておくとラクだよー。

この法則をぐるぐるまわし続けておくと

いつも彼に気にかけられて愛されてるから、自己肯定感はどんどん上がるし

より彼もあなたに手をかけてくれるようになって

2人の関係性も強固になっていく。

メンヘラ化も避けられるしね。

精神的に辛くなることが多い人は、できるだけ早くこれをループ化させちゃって

自己肯定と彼からの愛情が欠落しない日常を固定させると、生きるのがラクだよ!

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