「彼を受け入れる恋愛」は失敗しやすい。彼の嫌なところは変えられるよ。

  • 相手を受け入れる
  • 否定しない・イヤなところを変えようとしない

こんな恋愛の価値観が流行ってるんだけど、これを愚直にやったら失敗するんじゃないかな。

見るからに「優しくて居心地がいい彼女」的な戦略だからこそ、やるならもっと狡猾に。

というのも、このやり方をそのまま実践した結果

彼女の言うことに耳を貸さなくなって、恋愛がつまんなくて辛いものになってることも多いからです。

受け入れているつもりで「彼が好き勝手に行動しても何も言えない」「やっと気持ちを伝えたときには聞いてくれない」パターンにハマってしまうと

なかなか抜け出せないんですよね。

だから、自分が彼女としてトクできる範囲で打ち出さないといけない。

他にも、ニコニコして否定せず、怒らず受け入れ…女神のようなテクニックはいっぱいあるんですが

  • いい子戦略をそのまま受け取らず、背景を読みとく
  • 自分の権利をどこで主張するのか?
  • イヤなところを本当に変えさせなくてもいいのか?

ここを狡猾に考えておくと、もっともっと恋愛が有利に運びます。

愛されるテクニックを実践した結果、愛されたもののお人形みたいに笑ってるだけじゃ恋愛の旨みが吸えなくなる!!

そのままの彼を受け入れる恋愛が流行ったのは何故か

そもそも「ありのままの彼を受け入れよう!」が流行ったのは

  • 正義感から彼を否定
  • 自分の常識で彼のやることを否定
  • 彼のいいところだけ欲しい
  • 思い通りにしてほしい

これは別れに繋がるよねってところから→受け入れる・認める価値観がモテる!に派生した感じです。

時代的にも、相手を変えるのは無理!みたいな対人術が多い。

でもギャンブル・酒・すぐ怒鳴るなんかは

「私は悲しい…不安なの…」とアイメッセージで悠長なこと言ってる場合ではないよね。

下手したら人生の破滅だよ。結婚したら借金だって一緒に被らなきゃいけないのに。

だいたいにおいて、女性が否定したくなるところは「そのまま行くところまで行ったら人生めちゃくちゃにされる」分野が多いわけです。

  • ギャンブル→借金
  • すぐ怒鳴る→DV
  • 生活力がない→なんでもやらされる
  • 仕事できない→金がなくなる
  • 女友達と頻繁に遊ぶ→浮気

突き詰めると、女性側の人生にまで干渉しかねないところをつい否定・責めたりしてしまいがち。

だから、そこも受け入れよう!の価値観に派生したものの

結局、「え?そんなとこも受け入れなきゃいけないの?それで何故上手くいくの?」の域を出ていないのが問題。

なので、一回根底から変えてしまったほうがいいです。

  • 一緒に生きていく以上、ものすごい迷惑を被る可能性があるダメなところ→否定アリ
  • そうじゃないけど、もっとこうして欲しかった!→否定ナシ

ざっくり2つに分けて、前者なら否定しても全然いい。

マイナスなことを言わないようにしていると、衝突が減るから付き合いがラクになる反面

本音を擦り合わせる機会が減るから、どうしても彼女側の意見が通りにくくなります

私は下田美咲さんの恋愛価値観が現実的で好きなんですが、彼女も旦那さんにギャンブル辞めさせたって言ってたなー。

何冊か本も出版していて、主にnoteでエッセイを売ってる女性。

どこで読んだのか忘れてしまったのですが

問題

付き合っているときはギャンブルしていても特に何も言わない。

でも、結婚したから一度でも負けたらもう辞めてね。負ける可能性があるギャンブルはわたしにも迷惑がかかる可能性がある

…というようなことを、どこかに書かれていて

「彼の趣味を否定しない!」みたいな価値観が流行る中で、同じことを思ってる人がいたんだなーってすごく嬉しかった。

恋愛・結婚を楽しむなら、相手がバカやるリスクはこっちも把握しておかないと割りに合いません。

次に、判断が難しい「彼のメリットだけ見ていたい」ラインについて。

彼の嫌なところは変えられるよ。でも、どこまで口を出そうか

  • 個人的に好きじゃない
  • もっとこうして欲しかった

どこまで口を出そうかって話ですね。

これは、彼を受け入れよう!と思いながらやると、負担が大きいです。

「相手の二面性やグレーな人間性に配慮する」のが1番ラクかなー。

白黒つけすぎた批判は彼の首を絞めるよって話なんですが、分かりやすいキャラクターとして

ハリーポッターのスネイプ先生のエピソードを。

『ハリー・ポッター』スネイプ先生名シーンまとめ:今週のクローズアップ|シネマトゥデイ
第1弾『ハリー・ポッターと賢者の石』から第8弾『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』まで、累計80億ドル(約8,400億円・1ドル105円計算)近い世界興行収入を稼ぎ出した映画『ハリー・ポッター』シリーズ。
「相手を受け入れる」が出来てそうで出来てないスネイプ先生
  • スネイプ先生は、主人公ハリーの母親・リリーと幼馴染。ずっと片想いをしていた。
  • ハリーの敵なのか味方なのか不明なままアヤしいキャラクターとしてシリーズを通して登場する。
  • 最後は愛する人(リリー)の息子・ハリーを守るために暗躍していたと分かり、亡くなる。

これだけ見ると「スネイプいい奴じゃーん」…に見えるのですが

実は味方!というラストシーンまで、ハリーをいじめつづけます。

すぐに罰を与えたり、他の生徒よりも明らかに厳しく当たるなど、ハリーに対して目に余る仕打ち。

これには理由があって、ハリーの見た目はパパ(ジェームズ)そっくり。ママ似なのは目の色だけ。

このジェームズはいじめっ子で、リリーの前でスネイプをいじめる等、深い因縁があるんですね。

ただ、リリーの子供を守るために生きているスネイプが、見た目を理由に息子をいじめるもんなのか?みたいな話題はよく出ました。

これ、スネイプの「リリーの好きなところだけ見たい」っていう部分が浮き彫りになった描写なんですね。

スネイプが好きなのは「幼馴染のリリー」であって

  • 人をいじめるようなジェームズと結婚したリリー
  • 母親としてのリリー
  • 母親としてのリリーが産んだハリー

この辺はまとめて、受け入れる対象ではないんですよ。

だから、ハリーをいじめても「最終的に守る」っていう大義だけ果たせればいいってことになっちゃう。

リリー・ハリー・ジェームズの3人で写った家族写真の、リリーだけをわざわざ切り取って懐に入れる描写まであります。

欲しいのは「好きだったリリー」だけなので、そのリリーが大事にしてる他のものは眼中にない

ちょっと白黒つけすぎて、視野が狭くなっている印象です。

いじめは悪い、ジェームズは嫌い。そこまでは別に普通のことなのに

「そのジェームズと結婚したリリー」みたいに、嫌いなものと好きなものがくっついてしまったとき

どう対応していいのか分からなくなると、ハリーをいじめる!というヒステリックな行動になってしまう。

重要なのはココです!

彼の嫌なところをうまーく辞めさせたり、上手に割り切ってストレスなく恋愛できる女性は、スネイプにはなかった観点を持つのが上手なんですね。

相手のすべてを受け入れるんじゃなくて、良くない部分を見ないようにするのでもなく

「相手も人間だから、悪いことやダメなことをしたり、願望を持ったりする。そこはわかるけど、私が彼女であるうちはだめだよ」

  • ①相手の二面性・複雑な背景に配慮する
  • ②自分の彼女としての権利を主張する

付き合いやすくて器が広く、でも我慢しない。不幸なことにならない

物分かりがいいんじゃなくて、受け入れてもらってる感がある

そういう女性は、この2つを同時に行うのが比較的得意なんじゃないかなー。

「彼女がいても女友達と遊びたくなるんだろうし、正直ちょっとは女として見てるよね?私も男友達に似たような感情は持つ。だから気持ちは分かるけど、ダメだよ。私と付き合いたいならやめてね」

難しいところは、女としての自信や、彼にとって自分の存在の大きさに確信が持てないと

①だけを無意識に実践するようになるんだよね。

「うーん、ただの友達って言ってるし、私が彼の交友を狭める権利はないよね…。嫌だけど、グチグチ言ってたら不機嫌になるし…」

それはつまり、冒頭で挙げた「彼を受け入れる!?タバコも酒も、なにも口出せないってこと!?」のパターンにハマるってことだから…。

①と②をどちらも実践して、はじめて上手くまわる。

「じゃあ別れるって言われたらどうしよう?」

「好感度が下がるかもしれない」

別れ・嫌われ・喧嘩・不和をいやがる女性ほど、そのパターンになりがちなのかもしれません。

だから、全部受け入れよう!→ものすごいストレス、で苦しくなる。

スネイプ先生の例で言うと「大好きなリリーと結婚した人だから、過去にどんないじめを受けたとしてもジェームズを好きになるよ!」みたいな

ありえない感情を作り出して日々生きてるみたいなものなんですよね。

恋愛するメリットがなくなっちゃうくらい疲れます。

なので、怖くても①②を同時に実践するために

彼女としての意見がどこまで通るかを試してみる

…世間的には、それをわがままと呼んで、可愛がられる(可愛がらせてみる)テクニックとして使いますが

「自然に①だけやってきちゃったなー」って人は、無鉄砲にわがまま言うのも若干抵抗がありそう。

わがままは外見・性格に関わらず、大事な女として扱わせる技術

「つべこべ言ってねーで、彼女を大事にするんだよ!!!」を刷り込むためのわがままもあるんだよ。

それを繰り返して、どこまで言っていいのかなって自信をつけます。

さらに、自分のポジションを無駄に下げない訓練をする。

受け入れる・否定しない系の戦法には「いつもご機嫌でいる」がセットです。

セルフケアで追いつくならそれもいいけど、自己肯定感が低い場合は、ニコニコによって立ち位置を低くしてる可能性も。

大切にされてないと感じる時は降参スマイルをやってないか振り返ろう

  • 相手の二面性・複雑な感情は受け入れる
  • でも、彼女としての権利は主張する
  • そのために技術的なわがままを使って、影響力を高める
  • ポジションを下げるニコニコ・同意をしない

ループにして回していくイメージで。

嫌なことは対等に口出しつつ、なんでも否定するウルサイ彼女にならないための自信や、彼女の影響力をちゃんとつけていく。

自己肯定がうまくできない時の恋愛は幸せにならないっていうけど、こういう背景もあると思うんだよね。

我慢に我慢を重ねる恋愛にしないためにも「全部受け入れる女神戦法」はもっと狡猾に、作戦ありきで使いたいんです。

こうして流れを文章にしてみると、よくわからなかった部分が自分で見えてくるんじゃないかな。

途中で紹介させていただいた、下田美咲さんの本。私は「新型ぶりっ子のススメ」が1番好きかな。

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